【目が合わない=自閉症?】実は違った!見逃されがちな5つの理由とチェックポイント10選

目次

「目が合わない…」それって自閉症?焦る前に知ってほしいこと

目が合わない=発達障害とは限らない理由

「うちの子、目が合わないかも…」「あれ、なんだか呼んでも反応が薄い…?」
そんな風に感じたとき、まっさきに頭をよぎるのが「もしかして自閉症…?」という心配かもしれません。

でもちょっと待ってください。「目が合わない=発達障害」というのは、必ずしも正しいとは限りません。
子どもによっては、そのときの気分や場所、体調によって視線が合いにくいだけだったり、視力や聴力の問題が隠れている場合もあるんです。

実際、発達相談に訪れるご家庭の中には「目が合わないから心配だったけど、視力が弱かっただけだった」「保育園では目を合わせないけど、家ではニコニコ目を合わせてくる」というケースも少なくありません。

もちろん、気になるサインがあるなら注意深く見守ることは大切ですが、“目が合わない”という一点だけで発達障害と決めつけてしまうのは早計なんです。

自閉症の特徴は“ひとつだけ”では判断できない

自閉症スペクトラム(ASD)にはさまざまな特性がありますが、その判断は「いくつかの特徴が複数組み合わさっているかどうか」でされるのが一般的です。

たとえば、以下のような特徴の「組み合わせ」が見られることが多いです:

  • 視線が合いづらい
  • 呼びかけに反応しにくい
  • 言葉の発達がゆっくり
  • 一人遊びが多く、集団になじめない
  • 同じ動作を繰り返す(手をひらひらさせる、並べる遊びが好き など)

こうした特徴が、年齢に応じた発達の段階に照らし合わせて見られるかどうかが大事なんですね。

だからこそ、「目が合わない」というたった一つの行動だけでは、自閉症かどうかを判断することはできません。

不安なときこそ、正しい情報を持とう

子どもの発達に不安を感じたとき、ついネット検索をしてしまうのは親心。でもその一方で、ネットには不安をあおる情報もあふれていて、余計に心配になってしまうこともありますよね。

そんなときこそ、まずは正確な情報を知ることが安心への第一歩です。
専門機関が発信しているサイトや、実際の発達支援現場に基づいた情報に触れることで、必要以上に不安にならずにすみます。

また、「気になる」という直感は、親だからこそ気づける大切なサイン
「でも今すぐ病院に行くほどじゃないかな…」「ちょっと気になるけど様子見でいいかも?」という段階でも、自治体の保健センターや子育て支援課に軽く相談してみることをおすすめします。

“様子を見る”だけで終わらせないことが、子どもの今と未来を守るための第一歩になるかもしれません。

【うちの子もそうだった!】自閉症じゃなかった体験談3選

「目が合わない=自閉症なのかも?」と感じて不安になったとき、他のママたちが実際にどんな道をたどってきたのかを知ることで、少し気持ちが落ち着くこともありますよね。

ここでは、実際に「うちの子、目が合わないかも?」と心配したけど、結果的に自閉症ではなかった3つのケースをご紹介します。もちろん、これはあくまで一例ですが、同じような状況で悩んでいる方の参考になればうれしいです。

保健師に指摘されたけど、結果は“違った”

1歳半健診で、「お母さん、この子、ちょっと視線が合いにくいかも…」と保健師さんからやんわりと指摘されたAさん。
それまで元気に育っていたし、家庭内ではとくに違和感を感じていなかったため、正直かなり動揺したそうです

でも、その後、小児科や発達相談に行ってみたところ、視力の弱さと人見知りの性格が影響していたことがわかりました。
特に健診会場のような慣れない場所や、人が多くて緊張しやすい場面では、視線をそらすことが多かったとのこと。

Aさんはこう語ります。

「不安でネット検索をしまくって、何日も眠れませんでした。でも、実際には“その子らしさ”の範囲内だったんですよね。専門の方に冷静に説明してもらって、肩の力が抜けました。」

健診はあくまで“気づきのきっかけ”であって、“診断の場”ではないということを改めて実感したエピソードです。

視線が苦手だったけど、自然に目を見てくれるように

次にご紹介するのは、「うちの子、目を合わせようとすると、あえてそらしてる気がする…」と感じていたBさんの体験です。

Bさんの息子さんは、2歳頃まであまり目を見てくれず、会話も単語中心。
心配になって相談に行くと、「確かに視線の苦手さはあるけど、言葉も理解してるし、コミュニケーションは取れてますよ」と言われたそうです。

それからは、子どもが安心できる環境でたくさん遊んだり、お互いのペースでやりとりする時間を増やしていったとのこと。
すると、3歳を過ぎた頃には、目を見て笑いかけてくれるようになったそうです。

Bさんはこう話してくれました。

「“今できない=ずっとできない”じゃないんですね。うちの子なりのペースで、ちゃんと心が育ってたんだなって思いました。」

視線を合わせる力も、実は“発達のひとつ”としてゆっくり伸びていくものなんです。

家では目が合うのに外では合わない…それって何?

Cさんの息子さんの場合、家ではたくさん笑って目も合うのに、保育園では「目が合わない子ですね」と先生から言われたことがありました。

このギャップに困惑したCさんは、発達相談へ。

そこで指摘されたのが、「場所見知り・人見知りの強さ」と「環境の変化への過敏さ」でした。
外の環境では緊張が強くなるため、視線を合わせる余裕がなくなってしまう。けっして“興味がない”とか“無反応”なわけではないということでした。

Cさんは当時のことをこう振り返ります。

「家と外で反応が違うから余計に混乱したけど、それって“環境への感受性が高い”ってことなんですよね。性格や気質もすごく影響するって知れて安心しました。」

このように、家庭での様子と園や集団での様子が異なる場合、それだけで“発達障害”とは言いきれないんですね。
むしろ、環境の影響を受けやすい“繊細なタイプ”の子どもに多く見られる特徴かもしれません。

どのケースにも共通しているのは、「焦らず、丁寧に観察し、必要なら専門家に相談することが大切」という点です。
一人ひとりの子どもには、それぞれの成長のペースと個性があります。不安な気持ちも大切にしつつ、必要以上に“診断ありき”で決めつけない視点を持つことが、親としてできる一番の安心材料になるかもしれません。

要注意!「目が合わない原因」は自閉症以外にもある

「うちの子、目が合わない…」と感じたとき、たしかに自閉症のサインのひとつである可能性もあります。でも実は、他にもいろんな原因があることをご存じでしょうか?

ここでは、「目が合わない=自閉症」と早とちりしてしまわないために、よくある“見落とされがちな5つの理由”を詳しくご紹介します。子どもの特性や状況を多角的に見るヒントになれば幸いです。

① 視力の問題:遠視や斜視の見落としに注意

実はけっこう多いのが、目が合わないのではなく「見えていない」ケース。
子どもは自分で「よく見えない」とは言わないので、親も気づきにくいんです。

たとえば、遠視や乱視、斜視(視線がズレる状態)があると、人の顔をじっと見るのが難しくなったり、あえて視線をずらしているように見えることもあります。

特に乳幼児期は視力が発達途中なので、「視線が合わない=コミュニケーションの問題」ではなく、目の機能の問題だったというケースもよくあります。

心配な場合は、小児眼科などでの早めの視力チェックがおすすめです。

② 聴力の問題:呼んでも反応がないのは耳のせい?

「名前を呼んでも振り向かない」「声かけに反応しない」――こうした反応が見られると、「自閉症かも?」と不安になる方も多いです。

でも、その原因が“聴こえていない”ことだってあるんです。

とくに中耳炎を繰り返しているお子さんや、耳のつまりがある場合、一時的に音が聞こえにくくなることがあります。
また、生まれつき聴覚に軽度の課題を抱えている場合も、“聞こえにくさ”がアイコンタクトや反応の遅れにつながることがあります。

自治体の乳幼児健診では聴力スクリーニングを行うところも多いので、気になる場合は耳鼻科でのチェックも検討してみましょう。

③ 人見知り:性格由来の“シャイ”さもある

赤ちゃんの頃から、目をじっと見つめてくれる子もいれば、照れてすぐそらす子もいます。
これ、実はただの性格かもしれません。

特に人見知りの強いタイプの子は、大人の目を見ること自体が恥ずかしくて苦手だったりします。
また、初めての人に対して緊張してしまい、あえて視線を合わせないようにしていることも。

この場合は、家ではしっかり目が合ったり、安心できる人には笑顔を見せる傾向があるので、家庭内での様子もあわせて観察してみるのがポイントです。

「目が合わない=発達障害」と決めつけず、性格的な傾向も視野に入れて見ることが大切です。

④ 感覚過敏:目を見られるのが苦手な子どもたち

感覚に敏感な子どもの中には、視線そのものが“強い刺激”に感じられる場合もあります。
これは、いわゆる「感覚過敏」の一種です。

たとえば、まっすぐ目を見られるとプレッシャーを感じたり、視線が痛い・まぶしいと感じてしまう子もいるんです。
このタイプの子は、耳や肌、においなどにも敏感な傾向があることが多いです。

そんな子に無理やり「目を見て話して!」と言ってしまうと、ますます視線を避けるようになってしまうことも。

視線以外のコミュニケーション(声・触れ合い・ジェスチャーなど)で安心感を育てることが、とても大切になります。

⑤ 個性の範囲内:マイペースなだけかも?

そして最後に、意外と見落とされがちなのが、「その子の個性としての“マイペース”」という可能性。

一人遊びが好きで、あまり人と関わりたがらないタイプの子もいます。
そういう子は、そもそも「人と目を合わせよう」という意識があまりないというだけのことも。

もちろん、他にも気になる行動がある場合は専門機関への相談が必要ですが、
「その子らしさ」「性格の特性」として自然に見られる範囲の行動もある、という視点も忘れないようにしたいですね。

どのケースも、「目が合わない」という行動の背景には、いろんな可能性が隠れているということが伝わったでしょうか?

大切なのは、“目が合う・合わない”という一点だけで判断せず、その子の全体の様子や個性も含めて丁寧に見ていくこと。

ちょっとでも気になることがあれば、無理に答えを出そうとせず、専門機関や相談窓口を頼るのも、親としての大事な選択肢のひとつです。

【セルフチェック】自閉症の可能性を見極める10のポイント

「なんとなく気になる…でも病院に行くほどなのか分からない」
そんなときに役立つのが、家庭でできるセルフチェックです。

もちろん、これだけで診断がつくわけではありませんが、「相談したほうがいいかも?」という判断のきっかけになります。

ここでは、自閉症スペクトラム(ASD)の可能性を見極めるためのチェックポイントと、月齢ごとの発達の目安、相談のタイミングについてまとめてご紹介します。

視線以外にも注目!行動チェックリスト

「目が合わないかも…」という気づきは、確かに重要なサインのひとつです。
でも実は、自閉症の特徴は“視線”だけではありません。
むしろ、それ以外の行動やコミュニケーションの取り方に、たくさんのヒントが隠れています。

以下に、よくあるチェックポイントをまとめました。

✅自閉症の可能性を見極める10のセルフチェック項目

  1. 名前を呼んでも反応しないことが多い
  2. アイコンタクトが苦手、視線が合いづらい
  3. 指差しをしない、または他人の指差しを追えない
  4. 他人と遊ぶより、一人遊びを好む傾向がある
  5. 言葉の発達が遅れている、または意味のない繰り返し言葉が多い
  6. 特定の動作を繰り返す(例:手をパタパタ、ぐるぐる回る など)
  7. 音や光、触感に過敏で過剰に反応する
  8. 表情が乏しい、または感情の表現が少ない
  9. おもちゃを並べるなど、“並べる遊び”が好き
  10. 予定や環境の変化を嫌がる、強いこだわりがある

これらのうち、複数が当てはまる場合は注意が必要です。
ただし、ひとつふたつ該当していても、発達の個人差の範囲内であることも多いので、焦らず冷静に見ていきましょう。

月齢・年齢ごとの「気になるサイン」

自閉症スペクトラムのサインは、年齢によって現れ方が少しずつ違います。
年齢ごとに「この時期ならできるようになっているはず」とされる発達の目安と照らし合わせることで、より客観的に判断しやすくなります。

■ 1歳前後でよく見られるサイン

  • 指差しをしない(興味の共有がない)
  • 呼びかけても振り向かない
  • 目を合わせようとしない

■ 1歳半~2歳でのサイン

  • 言葉の遅れ(単語が出てこない)
  • 意味のあるやりとりが少ない
  • 同じ遊びばかり繰り返す

■ 3歳以降でのサイン

  • お友だちとのやりとりが苦手
  • ごっこ遊びができない・興味がない
  • 強いこだわりやパニックが出やすい

年齢が上がるにつれて、社会性やコミュニケーションのズレが見えやすくなる傾向があります。

「周りの子と比べるとちょっと違うかも…?」と思ったときは、月齢ごとの発達の目安と照らしながらチェックしてみると判断しやすいですよ。

いくつ当てはまったら相談すべき?

「10個中3つ当てはまったから絶対に自閉症だ!」というふうに、数字だけで判断することはできません。

でも、以下のような場合は、一度専門機関に相談してみると安心です。

  • 2〜3個でも強く気になる項目がある場合
  • 月齢に比べて明らかに発達がゆっくりと感じる場合
  • 園や周囲の人から指摘を受けたことがある場合
  • 家庭での育てにくさやコミュニケーションの取りづらさを感じている場合

特に「違和感はあるけど、誰にも相談していない…」というときこそ、自治体の保健センターや発達相談窓口を気軽に利用してみるのがおすすめです。

専門家に相談することで、「気のせいかも」とスッキリすることもあれば、「早めに対応できてよかった」と思えることもあります。

子どもの発達は、ほんとうに一人ひとり違います。
「様子を見る」だけで終わらせず、「気になったらチェックしてみる」「必要なら相談してみる」というステップを踏むことで、親子にとってより安心できる未来につながるかもしれません。

どこに相談すればいい?発達が気になるときの“最初の一歩”

「気になるけど、どこに相談すればいいのかわからない…」
そんな声、本当によく聞きます。
発達の心配って、病気みたいに“明らかに何かおかしい”ってわけでもないからこそ、相談のハードルが高いんですよね。

でも、モヤモヤしたまま過ごすのって、親としてもすごくしんどい…。
そこでこの章では、最初に頼れる相談先と、相談時に役立つポイント、そしてよく言われる「様子を見ましょう」という言葉の裏側について、わかりやすく解説します。

相談先一覧:保健センター/小児科/発達支援センター

まず、「相談してみようかな」と思ったときに、どこを頼ればいいのか。
以下に代表的な3つの相談先を紹介します。

■ 保健センター・市区町村の子育て支援課

一番身近で気軽に相談できるのがここ。
発達のことに限らず、子育て全般の悩みに対応してくれる場所です。
1歳半健診や3歳児健診で関わった保健師さんに電話で聞いてみるのもOK。
「ちょっと気になってるんですけど…」というレベルでも親身に話を聞いてくれます。

■ 小児科・かかりつけ医

日ごろ通っている小児科でも、発達に関する相談を受け付けてくれることがあります。
診断は出せなくても、「専門機関に行ってみた方がいいかもね」といった医師からの紹介や意見をもらえることは多いです。
診療のついでに気軽に相談してみるのもおすすめ。

■ 発達支援センター・療育相談センター

本格的な相談やアセスメントをしたいときはこちら。
心理士さんや療育の専門スタッフが常駐していて、発達の様子を総合的に見てくれる場所です。
ただし、自治体によっては予約が必要だったり、少し待つこともあるので、早めの行動が◎。

相談時にあると安心!記録・動画・育児日誌

「うまく説明できるか不安…」「先生に何を伝えればいいの?」というときは、普段の様子を“記録”して持っていくのが超おすすめです!

■ 動画がいちばん伝わりやすい!

たとえば、次のようなシーンをスマホでサクッと撮っておくと◎

  • 呼びかけたときの反応
  • おもちゃの遊び方
  • こだわり行動や気になる仕草
  • 他の子と一緒にいるときの様子

映像は言葉よりも“その子らしさ”が伝わりやすいので、専門職の人も重視します。

■ メモや日誌も役立つ!

・「いつから気になってた?」
・「どんな場面で目立つ?」
・「家庭ではできるけど園では難しいこと」など、
ざっくりでもいいので書き出しておくと、相談時の説明がスムーズになります。

特に複数の相談先を回る場合、同じ説明を何度もする手間が減るので、記録はあとで自分を助けてくれますよ。

「様子を見ましょう」で終わらせないタイミングの見極め

相談したときに、よく言われがちなのが「もう少し様子を見てみましょう」。
この言葉、「経過観察が必要」という前向きな意味でもあるんですが、
場合によっては、「様子を見ていたら手遅れだった…」という事態も起こりえます。

では、どんなときに「様子を見る」ではなく、積極的に行動に移すべきか?

▼こんなときは次のステップを考えるタイミングです

  • 保育園・幼稚園など第三者からも“気になる”と言われた
  • 家でも園でも同じような困りごとが続いている
  • 2〜3ヶ月経っても気になっている点が改善しない
  • 家庭での子育てがかなり大変・疲弊してきている

こういった場合は、療育の体験利用や専門機関での検査など、次のアクションを起こすことが重要です。

早めに動くことで、必要な支援につながりやすくなるだけでなく、親自身の気持ちがぐっとラクになることも多いんです。

「気になってるけど、大げさかも…」と感じている方ほど、相談を先延ばしにしがちです。
でも、“ちょっと聞いてみる”って実はすごく大事な一歩。
子どもの未来のためにも、まずは気軽に話せる場所を見つけてみませんか?

まとめ|焦らなくて大丈夫!でも「気づいた今」が大切です

子どもの発達って、他の子と比べてしまったり、ちょっとしたことで不安になったり…本当に心がざわつくことが多いですよね。

でも、ここまで読んでくださったあなたなら、もう大丈夫。
大切なのは、「目が合わないから=自閉症」と決めつけることではなく、その子の全体の様子をやさしく見守り、必要なら一歩踏み出す勇気を持つことです。

不安を抱えたまま過ごすより、行動することが未来を変える

「なんとなく気になるけど、忙しいし、まあいっか…」と、そのままにしてしまいがちな日々の違和感。
でも、小さな“気づき”は、子どもからの大切なサインかもしれません。

たとえ発達の専門家でなくても、毎日子どもを見ている親だからこそ気づけることって、たくさんあります。
そしてその気づきが、将来の可能性を広げる大きなチャンスになることだってあるんです。

もちろん、すぐに答えが出るわけではありません。
でも、「ちょっと気になることがあるんですけど…」と誰かに話すだけでも、気持ちがグッとラクになるものですよ。

まずは“気になる”という気持ちを大切に

「気にしすぎかも…」「まわりに迷惑かけたくないし…」って、つい自分の気持ちを押し込めてしまうことってありますよね。
でも実は、“気にしすぎ”って言葉ほど、もったいない言葉はないと思っています。

なぜなら、“気になる”という感覚には、必ず理由があるから
無意識に感じている違和感やひっかかりを、スルーしないで受けとめてあげることで、子どもとの向き合い方がもっとラクになることもあるんです。

まずは、誰かに話してみる、メモを取ってみる、この記事のような情報に触れてみる――
それだけでも、立派な“最初の一歩”です。

以上【目が合わない=自閉症?実は違った!見逃されがちな5つの理由とチェックポイント10選】でした。

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この記事を書いた人

約30年の間に培った障害福祉分野での知識や経験を、このブログで余すことなくお伝えしていきます。
所持資格:社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員等

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