昼寝しないADHDの子どもに効果的!イライラしない対策と安心の工夫5選

目次

昼寝しないのは普通?ADHDの子どもが眠れない理由を知ろう

子どもが昼寝をしてくれないと、「どうしてうちの子だけ寝ないの?」と不安になったり、イライラしてしまうことってありますよね。
でも実は、ADHDの子どもにとって「昼寝しないこと」は珍しいことではありません。 発達の特性や生活リズムが影響していて、親の育て方が悪いわけではないのです。ここでは、なぜ昼寝がうまくいかないのか、その理由をいくつかの角度から見ていきましょう。

ADHDの子どもが昼寝を嫌がる3つの原因

1つ目は、脳のスイッチの切り替えが苦手だからです。
ADHDの子どもは、楽しいことや気になることに集中していると、いきなり「さぁ寝よう」といわれても、頭と体が休憩モードに移行しにくいんです。大人でも仕事やスマホをしていて、急に「寝なさい」と言われたら眠れませんよね。それと同じ感覚です。

2つ目は、刺激に敏感なこと。
ちょっとした音や光、体の感覚が気になって眠れないことがあります。周りで兄弟が遊んでいたり、外の車の音が聞こえたりするだけで、「寝るより遊びたい!」となってしまうのです。

3つ目は、「寝ること」よりも「やりたいこと」を優先してしまうという特性です。
ADHDの子は「今、この瞬間」に気持ちが強く引っ張られやすい傾向があります。おもちゃや本、好きな遊びが目に入ると、眠気を感じても「まだ遊ぶ!」と頑張って起きてしまうんですね。

睡眠リズムと発達特性の深い関係

ADHDの子どもは、ただ「昼寝が苦手」というだけではなく、全体的に睡眠リズムが整いにくい傾向があります。
夜もなかなか寝つけなかったり、寝ても途中で目が覚めたり、朝起きるのが大変だったり…。つまり、「眠ること自体」が少しハードルになりやすいんです。

これは脳の働きの特性が関係していて、体内時計の調整がうまくいかない場合があります。なので、「昼寝しないから夜も眠れない」「夜眠れないから昼も眠れない」といった悪循環に陥ることも。

でも逆に言えば、昼寝にこだわらず「生活全体のリズムを整えてあげること」が大事なんです。朝の起きる時間や、食事、遊びのリズムを整えることで、子どもの睡眠習慣は少しずつ安定していきます。

親がついイライラしてしまう典型パターン

「なんで寝ないの!」「早く寝てくれないと困る!」とつい声を荒げてしまうこと、ありますよね。
でもこれは、多くのママが経験していることで、決してあなただけではありません。

典型的なパターンは、

  • 他の子はスッと寝ているのに、うちの子だけ寝ない
  • 自分の休憩時間がなくなってしまう
  • 予定が崩れてしまって焦る
    といった気持ちが積み重なって、「寝かせなきゃ!」というプレッシャーが親にのしかかることです。

ただし、「寝ないこと」そのものが問題なのではなく、「休めていないこと」が問題なんです。
だから「必ず寝かせる」ではなく、「眠れなくても静かに過ごせればOK」と考えると、親の気持ちも少しラクになります。

「昼寝しない=問題」じゃない!安心できる考え方と心構え

子どもが昼寝をしないと、「ちゃんと成長できるのかな」「体が疲れないのかな」と心配になることってありますよね。特にADHDの子だと、昼寝を拒否したり全然寝なかったりして、周りの子と比べて不安になるママも多いです。
でも実は、昼寝をしないこと自体は「問題」ではないんです。むしろ「うちの子は昼寝が合わないタイプなんだな」と考えてあげたほうが、親子ともにラクになります。ここでは、安心できる考え方と心構えを一緒に見ていきましょう。

昼寝が不要な子もいる?個人差を理解しよう

まず知っておいてほしいのは、昼寝の必要性には大きな個人差があるということです。
年齢的に昼寝をする子もいれば、同じ年でも昼寝なしで元気いっぱい過ごせる子もいます。ADHDの子は特に、脳が覚醒しやすく「寝なくても動ける!」というタイプが多いんです。

例えば、同じ5歳でも「毎日1時間ぐっすり寝る子」と「昼寝ゼロでも夕方まで元気な子」がいます。どちらも普通で、どちらも成長に問題はありません。
つまり、「昼寝しない=発達が遅れている」とは限らないんです。

医療や発達の専門家の間でも、「昼寝は必ず必要」という考え方はなく、子どもの生活全体で必要な休息が取れているかどうかが大事だと言われています。

眠らなくても大丈夫!休むことが大切な理由

「昼寝をしないと脳や体に悪いのでは?」と思うママも多いでしょう。
確かに、睡眠は成長にとても大切です。でも、ここで覚えておきたいのは、「眠ること」だけが休息じゃないということです。

たとえば、

  • ベッドで横になる
  • 静かに絵本を読む
  • 好きな音楽を聴く
  • ぬり絵やパズルをする

こうした活動でも、脳や体はリラックスできます。特にADHDの子どもは、「昼寝」と聞くだけで「イヤ!」となることも多いので、「寝る」ではなく「休む」でいいと切り替えるだけで、ママの気持ちもぐっとラクになります。

そして、昼間に少しでも休憩時間を取れていれば、夜の眠りの質が上がることもあるんです。昼寝にこだわるより、夜ぐっすり眠れるように生活リズムを整えてあげるほうが効果的なことも多いですよ。

親の気持ちを軽くする心の持ち方

正直なところ、昼寝しない子どもに付き合うのは大変です。ママ自身が休む時間を失ってしまうと、疲れやイライラがどんどんたまってしまいますよね。

だからこそ大事なのは、「寝なくてもいいんだ」と思える心の持ち方です。

  • 「今日は寝なかったけど、静かに過ごせたからOK」
  • 「寝ないのはうちの子の個性。大丈夫!」
  • 「昼寝にこだわらず、夜の睡眠を大切にしよう」

こうした考え方を取り入れると、ママ自身の心が軽くなります。

さらに、「寝かせなきゃ!」というプレッシャーから解放されると、子どもとの時間ももっと楽しめるようになるんです。
子どもにとっても、ママが笑顔でいてくれることが一番の安心材料ですから、「昼寝しないこと」に悩みすぎず、気持ちをゆるめて過ごしてみてくださいね。

【対策1】寝かしつけ不要!静かに休める「お休みタイム」の作り方

「昼寝させなきゃ!」と思うと、どうしても親子でバトルになりがちですよね。
でも実は、無理に昼寝をさせなくても大丈夫なんです。大切なのは「眠ること」そのものよりも、体と心を休める時間を取ること。そこでおすすめなのが、「お休みタイム」という考え方です。

「昼寝」ではなく「休憩タイム」でOK

「昼寝」という言葉を使うと、子どもは「いやだ!」「寝たくない!」と反発することが多いです。ADHDの子は特に「強制される」と拒否感が強くなるので、無理やり寝かせようとすると逆効果になることも。

そこで発想を変えて、「昼寝=必ず寝る時間」ではなく「休憩=静かに過ごす時間」にしてみましょう。

例えば、

  • ベッドや布団でゴロンとするだけ
  • 好きな絵本を読む
  • 音楽やオーディオブックを聴く
  • ぬり絵や簡単なパズルをする

こうした「眠らなくてもできる静かな活動」を取り入れることで、脳も体も休めることができます
つまり、「寝かせなきゃ」というプレッシャーをなくすことが、子どもにもママにもプラスになるんです。

部屋作りのコツ(照明・音・安心グッズ)

「お休みタイム」を上手に過ごすためには、環境を整えてあげることがとても大切です。
子どもは環境の影響を強く受けるので、少しの工夫で落ち着きやすくなります。

  • 照明は少し暗めに
     蛍光灯の白い光は脳を覚醒させやすいので、間接照明やカーテンを閉めて落ち着いた明るさにすると◎。
  • 音をコントロール
     外の音や生活音が気になる子には、ホワイトノイズや環境音(川のせせらぎ、雨音など)を流すと安心しやすいです。音に敏感な子にはイヤーマフもおすすめ。
  • 安心できるアイテムを用意
     お気に入りのぬいぐるみ、ブランケット、クッションなど、「これがあると落ち着ける」グッズを使うと切り替えがスムーズになります。

このように環境を工夫することで、「寝る時間イヤ!」から「休憩タイムならいいかも」へと気持ちが変わりやすくなるんです。

親子で一緒にゴロンするメリット

「お休みタイム」を子どもにだけ押し付けると、「なんで自分だけ休まなきゃいけないの?」と不満につながることもあります。
そこでおすすめなのが、ママやパパも一緒にゴロンと横になること

一緒に横になることで、

  • 子どもが「自分だけじゃない」と安心できる
  • ママ自身も休憩になってリフレッシュできる
  • 「寝る時間」ではなく「親子のスキンシップの時間」として楽しめる

こうしたメリットがあります。
特にADHDの子どもは「人とのつながり」から安心を感じやすいので、「ママと一緒に休む」だけでリラックスできる効果が高いんです。

しかも、ママがスマホをいじるのではなく一緒に横になることで、「休むって気持ちいいんだ」ということを自然と学んでいくきっかけにもなります。

【対策2】5分でできる!リラックス&睡眠導入の工夫

「なかなか寝てくれない…」「昼寝の時間になるとバタバタして余計に目が冴えてしまう…」そんな経験、ママなら一度はありますよね。特にADHDの子は気持ちの切り替えが苦手なので、「いきなり寝る」よりも「リラックスをはさんでから寝る」という流れがとても効果的です。

ここでは、5分くらいでできる簡単なリラックス方法を紹介します。遊び感覚で取り入れられるので、ママも子どもも楽しく取り組めますよ。

深呼吸やストレッチを「遊び」として取り入れる

「深呼吸してごらん」と言っても、子どもはピンとこないことが多いです。そこでおすすめなのが、呼吸やストレッチを“遊び”に変えてあげることです。

  • 風船呼吸:息を吸ったらお腹をふくらませて「大きな風船だよ!」、吐いたら「風船がしぼんだ〜」と遊び感覚でやる。
  • 動物ごっこストレッチ:猫のポーズ(背中を丸める)、犬のポーズ(手足を伸ばす)、ゾウの鼻のポーズ(腕をブランとさせる)など、動物になりきる。

こうすることで、子どもは「寝る準備」だと気づかずに、自然と体がリラックスモードに入ります。特にADHDの子は体を使う遊びが好きなので、ストレッチ+遊び=楽しい時間として取り入れると効果的です。

音楽・環境音・リトミックで心を落ち着ける

音は子どもの気持ちを落ち着ける大きな力を持っています。
特にADHDの子は「音」に敏感な一方で、一定のリズムややさしい音で安心できることが多いです。

  • 環境音:雨の音、川のせせらぎ、ホワイトノイズなど。一定のリズムがあると脳が安心します。
  • リトミック遊び:手拍子で「トントントン」とリズムを刻んだり、歌に合わせて軽く体を揺らす。短時間でも落ち着く効果があります。
  • ゆったり音楽:クラシックや子守唄だけでなく、子どもが好きな曲をスロー再生するのも◎。

「音楽は寝る前に流すもの」と習慣づけると、子どもの脳が「この音=リラックスタイム」と覚えてくれるようになります。

親の声かけで安心スイッチを押す方法

どんなに環境を整えても、最後に子どもを安心させるのはママやパパの声です。
子どもは親の声を聞くだけで落ち着きやすくなるので、声かけを工夫するとさらに効果的。

  • 「5分だけゴロンしてみようね」
  • 「ちょっと目を閉じて、お布団のふわふわを感じてみよう」
  • 「ママも一緒に休むから安心してね」

こうした短くてやさしい言葉をかけるだけで、子どもは「休んでいいんだ」と安心できます。
特にADHDの子は「強制される言葉」に反発しやすいので、命令ではなく提案や共感の形で伝えることがポイントです。

【対策3】エネルギーを発散させて昼寝モードに切り替える

ADHDの子どもって、とにかく元気いっぱい。朝から「エンジン全開!」という感じで、こちらがついていくのも大変ですよね。
そんな子に「さぁ、寝よう」と言っても、なかなかうまくはいきません。実は、エネルギーをしっかり発散してからのほうが休息につながりやすいんです。ここでは、その理由と工夫を見ていきましょう。

午前中の外遊びや運動でスッキリ

ADHDの子どもは、体を動かすことで気持ちが落ち着くことが多いです。午前中にたっぷり遊んでおくと、午後の「お休みタイム」にスムーズに入りやすくなります。

おすすめなのは、

  • 公園での外遊び(ボール遊び・かけっこ・ブランコ)
  • 縄跳びや鬼ごっこなどの全身を使う遊び
  • 室内ならトランポリンやバランスボード

こうした「体を大きく動かす遊び」は、ただ疲れさせるだけでなく、脳の集中力を整える効果もあります。
つまり、午前中にエネルギーを発散することで、午後は自然に休憩モードに入りやすくなるんです。

なぜADHDの子は体を使わないと休めないのか

ここで大事なのは、ADHDの子は「頭のエネルギー」と「体のエネルギー」のバランスが取りにくいということ。
頭の中が常にフル回転しているような状態なので、じっとしているだけでは落ち着けません。

例えば、大人でも運動をしたあとは「気持ちいい疲れ」でリラックスできますよね。ADHDの子どもも同じで、体を動かすことで初めて脳が「休んでもいいよ」と切り替えられるんです。

逆に、午前中ずっと室内で過ごしていたり、体を動かす機会が少ないと、午後になってもエネルギーが余っていて「まだ遊ぶ!寝ない!」となりやすいんですね。

遊びから休憩にスムーズに移行させる工夫

せっかく運動でエネルギーを発散しても、そのまままた遊び続けてしまうと休憩につながりません。
ポイントは、「運動 → 静かな活動」への切り替えを習慣化することです。

例えば、

  • 公園から帰ったら「水分補給しながら絵本タイム」
  • トランポリンのあとに「ぬり絵やパズル」
  • 運動が終わったら「5分間ゴロン休憩」

このように「体を動かす活動」と「静かに過ごす活動」をセットにしてあげると、子どもも自然と流れを覚えていきます。
そして、「運動のあとは休む時間だ」と習慣化されることで、昼寝モードや夜の睡眠にもつながりやすくなるんです。

【対策4】家庭のルーティンで整える!昼寝しない子の睡眠リズム改善法

ADHDの子どもは「昼寝をしない=疲れているのに元気」というパターンが多いですよね。そこで大切になるのが、家庭での生活リズムを整えることです。昼寝そのものにこだわるよりも、一日の流れ全体を安定させてあげることで、自然に休息がとりやすくなり、夜の眠りも深くなるんです。

一日の生活リズムを一定にするポイント

ADHDの子は「切り替え」が苦手なので、毎日違うリズムだとさらに混乱してしまいます。だからこそ、生活の流れをできるだけ一定にすることがポイントです。

  • 朝は同じ時間に起きる
     休みの日でも大きくずらさないようにすると、体内時計が安定します。
  • 食事の時間をそろえる
     朝・昼・夜の食事がバラバラだと、体のリズムが乱れやすくなります。
  • 活動と休憩のメリハリをつける
     遊ぶときはしっかり遊ぶ、休むときは静かに過ごす。この切り替えを繰り返すことで、自然に「夜=眠る時間」と体が覚えていきます。

つまり、昼寝にとらわれるのではなく「一日の流れ」を整えることが睡眠リズム改善の第一歩なんですね。

ADHDに効果的な「見える化」スケジュール

言葉だけで「そろそろ寝る時間だよ」と伝えても、ADHDの子にはイメージしづらいことが多いです。そこでおすすめなのが、スケジュールを「見える化」する工夫です。

  • 絵カードや写真カード
     「ごはん → 遊び → おふろ → 絵本 → ねんね」など、イラストで流れを示す。
  • タイマーや砂時計
     「あと5分でおしまいだよ」が視覚的にわかると、気持ちの切り替えがしやすい。
  • カレンダー式のチェック表
     できたらシールを貼る方式にすると、達成感も味わえて楽しく習慣化できます。

この「見える化」の工夫は、子どもが先の予定を予測できるようになり、安心感につながるのが大きなメリットです。

昼寝がなくても夜ぐっすり眠れる習慣づくり

昼寝をしない子にとって大事なのは、夜にしっかり眠れる環境を整えることです。昼間の活動と同じくらい、夜の過ごし方も重要になります。

  • 寝る前は刺激を減らす
     ゲームやスマホは脳を興奮させるので避けましょう。絵本やお絵かきのほうが◎。
  • 入浴で体温を調整する
     お風呂に入ると一度体温が上がり、その後下がるときに眠気が出やすくなります。
  • 寝る前のルーティンを固定する
     「歯磨き → トイレ → 絵本 → おやすみ」など、毎日同じ流れを繰り返すことで、体が自動的に「もう寝る時間だ」と感じるようになります。

こうした工夫で、昼寝をしなくても夜ぐっすり眠れるリズムをつくることができます。

【対策5】イライラしない!親の気持ちを楽にするセルフケア

昼寝をしない子どもに向き合っていると、ついイライラしてしまうこと、ありますよね。
「寝てくれたら自分も休めるのに…」と思うのは当たり前のこと。むしろ、ママが疲れてしまうのは自然なことなんです。

だからこそ、子どものためだけじゃなく、ママ自身の心と体を守るセルフケアがとても大切になります。ここでは、気持ちをラクにする考え方と、実際にできる工夫を紹介しますね。

昼寝の「寝かしつけバトル」から解放される考え方

多くのママがつらいと感じるのが、「なんとしてでも寝かせなきゃ!」というプレッシャーです。
でも実は、「寝ない=悪いこと」ではありません。ADHDの子どもは眠気よりも興味や刺激が勝ってしまうことが多いので、強制的に寝かそうとするとバトルになるのは当然なんです。

だからこそ、考え方を少し変えてみましょう。

  • 「寝なくても静かに休めればOK」
  • 「今日は寝なかったけど、夜ぐっすり眠れるかも」
  • 「寝かせなきゃ」という義務感から「安心して過ごせればいい」へシフトする

この考え方に変えるだけで、寝かしつけバトルから解放され、イライラがぐっと減るはずです。

親の疲れをリセットする小休憩アイデア

昼寝をしない子に合わせていると、どうしてもママ自身の休憩時間が削られますよね。
でも大事なのは、「まとまった休み」ではなく「小さな休憩」を積み重ねることです。

例えば、

  • 子どもが遊んでいる間にコーヒーを一口ゆっくり味わう
  • 深呼吸を3回するだけで気分が切り替わる
  • 好きな音楽を1曲だけ聴く
  • 5分だけ横になって目を閉じる

ほんの数分でもいいんです。「自分のための休憩」を意識して取ることで、心の余裕が戻ってきます。
ママが少しリフレッシュするだけで、子どもとの時間も穏やかに過ごしやすくなりますよ。

支援機関や専門家を頼る安心の方法

「自分ひとりで頑張らなきゃ」と思うと、どうしても追い込まれてしまいます。
でも実際は、支援機関や専門家に相談するのも大切なセルフケアなんです。

  • 発達支援センターや療育機関での相談
  • 保育園・幼稚園の先生に家庭での様子を共有して協力してもらう
  • 小児科や専門医に睡眠や行動について相談する

こうした場を活用することで、客観的なアドバイスがもらえたり、「うちだけじゃないんだ」と安心できたりします。
一人で抱え込むよりも、「頼れる場所は頼る」ことがママ自身を守ることにつながるんです。

昼寝の代わりに効果的!ADHDの子どもが落ち着ける休憩アイデア集

「うちの子は昼寝をしてくれない…」と悩むママさん、多いですよね。
でも実は、「眠ること」だけが休息じゃないんです。昼寝をしなくても、静かに過ごしたり、安心できる環境でちょっと気持ちを落ち着けたりするだけで、子どもにとっては大きなリフレッシュになります。

ここでは、ADHDの子どもでも無理なく取り入れやすい休憩のアイデアを紹介しますね。

家でできる「静かな遊び」リスト

ADHDの子は「じっとして休む」のが苦手。だからこそ、遊びの延長でできる“静かな時間”が効果的です。

例えばこんな遊びがおすすめです:

  • 絵本の読み聞かせ(短い絵本や、写真が多い図鑑も◎)
  • お絵かきや塗り絵(好きな色で自由にぬるだけでもOK)
  • 粘土やスライム遊び(手を動かすと落ち着く子も多い)
  • パズルやブロック(完成する達成感で満足感UP)

大事なのは「静かに過ごせればOK」ということ。
眠らなくても、脳と体を休められる“休憩遊び”を見つけることがポイントです。

感覚を落ち着けるおすすめグッズ(加重ブランケットなど)

ADHDの子どもは、外からの刺激に敏感だったり、逆に強い刺激を求めたりします。そんなときに役立つのが感覚を落ち着けるグッズです。

  • 加重ブランケット:体に重みがかかることで安心感を得やすくなります
  • イヤーマフやノイズキャンセリングヘッドホン:外の音を減らすことで集中や休息に◎
  • ストレスボールやスクイーズ:手で握ったり押したりするだけで気分が落ち着く
  • お気に入りのぬいぐるみ:視覚や触覚で「安心感」を得やすい

こうしたアイテムは、「自分の安心アイテム」=“お守り”のような存在になることもあります。外出先でも使えるので、家庭内だけでなくお出かけにも活躍しますよ。

すぐに使える「安心スイッチ」の作り方

子どもが「なんだか落ち着かない」「イライラしてる」ときに、サッと切り替えられる方法があるとママも安心ですよね。そこでおすすめなのが、「安心スイッチ」を作ることです。

例えば:

  • 「好きな音楽をかけると休憩モード」
  • 「ママと一緒に深呼吸を3回する」
  • 「ぬいぐるみを抱っこしたらリラックスタイム」
  • 「タイマーを使って“お休み5分チャレンジ”」

こうしたルールを普段から繰り返すと、子ども自身も「これをしたら落ち着けるんだ」と覚えて、自分から切り替えやすくなるんです。

ADHDの昼寝問題Q&A|よくある悩みと答え

子育て中のママなら、一度は「うちの子、昼寝しなくて大丈夫なのかな?」と心配になったことがあると思います。特にADHDの子は、昼寝を嫌がったり、逆に遊びすぎて疲れてしまったりすることもありますよね。ここでは、よくある疑問に答えていきます。

Q1. 昼寝をしなくても大丈夫?

結論から言うと、大丈夫な場合が多いです
子どもの成長や体質によって「昼寝が必要な子」と「昼寝をしなくても平気な子」がいます。ADHDの子どもは特に、エネルギーの使い方やリズムが独特で、早い時期から昼寝をしなくなる子も少なくありません。

ポイントは、夜にぐっすり眠れているかどうか。夜の睡眠がしっかり取れていれば、昼寝をしていなくても問題はありません。

Q2. 昼寝をさせないと夜眠れない?

「昼寝をしなかったら夜に眠れなくなるのでは?」と心配になりますよね。でも実は逆で、昼寝をしないほうが夜スムーズに眠れる子も多いんです。

ADHDの子は眠気のスイッチが入りにくいことがあるので、昼間に寝てしまうと夜の寝つきが遅くなるケースも。無理に昼寝をさせるよりも、夜の就寝リズムを大切にした方が結果的に眠りやすくなる場合があります。

Q3. 昼寝できない日はどう過ごすべき?

昼寝をしない日でも、休憩タイムを意識することが大事です。
たとえば、

  • 部屋を少し暗くしてゴロンと横になる
  • 静かな遊び(絵本・塗り絵など)を取り入れる
  • 親子で「お休みチャレンジ」として数分だけ目を閉じる

このように、眠らなくても「体と心を休める」時間を持たせることで、子どもはエネルギーを回復できます。

Q4. 昼寝が必要かどうかを見極めるサイン

「この子は昼寝が必要なのかな?」を判断するには、普段の様子を観察してみましょう。

昼寝が必要なサインは、

  • 午後になるとグズグズして不機嫌が続く
  • 集中力が極端に落ちる
  • 夜の寝つきは悪くないのに日中に疲れている

逆に、午後も元気で夜にしっかり眠れるなら昼寝なしでもOKです。子どもの行動パターンを見て、必要かどうかを柔軟に判断してみてください。

Q5. 無理に寝かせるのは逆効果?

はい、無理に寝かせようとすると逆効果になることがあります
「早く寝なさい!」と強く言うと、子どもはプレッシャーを感じて余計に目が冴えてしまうことも。

大切なのは、「眠らせる」より「休ませる」という発想です。眠くないなら「静かに横になってみよう」くらいの軽いアプローチで十分。ママ自身も「昼寝しなくてもいいんだ」と思えると気持ちがラクになりますよ。

まとめ~「昼寝しない=問題」ではない!休息の形を工夫して、ADHDの子どもも親も安心できる毎日を目指そう

ADHDの子どもは、どうしても昼寝が苦手だったり、エネルギーの出し方が独特だったりします。だからといって「昼寝しない=発達に問題がある」ということではありません。むしろ、昼寝の形にこだわらず、子どもに合った休息の仕方を見つけてあげることが一番大切です。

たとえば、眠らなくても

  • 静かな遊びを取り入れる
  • 少し暗くした部屋でゴロンとする
  • 音楽や親の声かけでリラックスする

こうした工夫で、子どもは十分に休めますし、親も「ちゃんと休息できている」と安心できます。

そして、ママ自身が「昼寝させなきゃ」と追い込まれないこともとても大切。子育てはどうしても体力勝負になりがちなので、親がイライラや疲れをためすぎないように、セルフケアやちょっとした休憩を意識的にとることも忘れないでくださいね。

結局のところ、昼寝の有無よりも大事なのは、

  • 子どもが心身ともに安心して過ごせているか
  • 親も無理なく笑顔で接することができているか

この2つです。

「うちの子、昼寝しないなぁ…」と不安に思ったときは、ぜひこの記事で紹介したアイデアを試してみてください。きっと、子どももママも、もっと気持ちがラクになれるはずです。

以上【昼寝しないADHDの子どもに効果的!イライラしない対策と安心の工夫5選】でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

約30年の間に培った障害福祉分野での知識や経験を、このブログで余すことなくお伝えしていきます。
所持資格:社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員等

コメント

コメントする

目次