「絵本を読んでも反応がない…」学習障害の子を育てるママの本音から
絵本を開いても、
そっぽを向く、立ち歩く、無反応――。
「ちゃんと聞いてないのかな」
「やっぱり意味ないのかも…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
学習障害や発達障害のある子との絵本時間は、
一般的に言われている“理想の読み聞かせ”が当てはまらないことも多いです。
だからこそ、ママだけが不安になってしまいがち。
でも実は、
反応がないように見えても、ちゃんと受け取っていることは少なくありません。
そして、絵本の役割は「読めるようにすること」だけではないんです。
この記事では、
同じように悩んできたママの体験をもとに、
✔ 絵本が「意味ない」と感じてしまう理由
✔ 学習障害の子に合う絵本の考え方
✔ ママがラクになる関わり方
を、できるだけやさしい言葉でお伝えします。
「うちだけじゃなかったんだ」
そう思いながら、続きを読んでもらえたらうれしいです。
学習障害・発達障害の子に絵本は効果ある?意味ないと言われる理由
「どうせ文字が読めないなら、絵本なんて意味ないのでは…?」
学習障害や発達障害のある子を育てていると、こんな声を聞いたり、ふと思ってしまったりしますよね。
実はこの考え方、半分は合っていて、半分は誤解なんです。
ここでは、なぜ「意味ない」と言われがちなのか、そして本当のところはどうなのかを、やさしく整理していきます。
「学習障害=文字が苦手」は誤解されやすいポイント
まず大前提として知っておきたいのが、
学習障害=すべての学びが苦手、というわけではないということ。
学習障害にもいろいろなタイプがある
- 文字を読むのが苦手(読字障害)
- 書くのが苦手
- 計算が苦手
など、苦手な分野は子どもによって違います。
そのため、
- 「文字がある=全部ダメ」
- 「絵本=読めないから無意味」
と一括りにしてしまうのは、ちょっともったいない見方なんですね。
「読めない=分からない」ではない
たとえ文字が読めなくても、
- 絵を見る
- 音を聞く
- 雰囲気を感じる
といった形で、ちゃんと情報を受け取っている子はたくさんいます。
絵本は“読む練習”ではなく、ことばと気持ちを育てるツール
絵本と聞くと、「読む力を伸ばすもの」というイメージが強いかもしれません。
でも実は、学習障害・発達障害の子にとっての絵本の役割は、そこじゃないことが多いです。
絵本は「できる・できない」を競うものじゃない
とこ君できなかったら怒られないの?



怒られないのが、絵本のいいところ



安心だね
絵本のいいところは、
- 正解がない
- テストもない
- できなくても怒られない
という点。
失敗体験を積まずに関われるツールなんです。
ことば+気持ち+やりとりを同時に育てられる



同時にいろいろ使うって、難しくない?



遊びの中だから、自然にできるの



知らないうちに育ってるやつだ
絵本は、
- 絵を見る
- 声を聞く
- 表情や感情を感じる
というように、いくつもの感覚を一緒に使える時間。
「読む力」よりも、
- 聞く
- 感じる
- やりとりする
といった土台の力を育てる役割が大きいんですね。
発達障害の子に絵本が向いている3つの理由【専門視点】
ここでは、少し客観的な視点から、
「なぜ発達障害の子に絵本が合いやすいのか」を整理します。
① 自分のペースで関われる



え、途中で閉じてもいいの?



いいの。むしろ、それが普通な子もいるわ
絵本は、
- 最後まで読まなくてもいい
- 途中でやめてもいい
- 同じページばかり見てもいい
その子のペースを大人が合わせやすいのが大きなメリットです。
② 視覚情報が多く、理解しやすい
発達障害の子の中には、
耳で聞くより、目で見た方が分かりやすいタイプも多いです。
- 絵で状況が分かる
- 表情から気持ちを読み取れる
これは、絵本ならではの強みです。
③ 親子の安心時間になりやすい



向かい合わない方がいいの?



横並びの方が、楽な子も多いの



隣って、安心するもんね
絵本の時間は、
- 向かい合って何かを「させる」時間ではなく
- 横に並んで同じものを見る時間
子どもにとってプレッシャーが少ない関わり方になります。
結果として、
- 落ち着く
- 気持ちが安定する
- ママとの距離が近づく
といった変化につながることも少なくありません。
「効果がある・ない」より大切な視点
絵本は、
- 読めたか
- ことばが増えたか
だけで判断すると、「意味なかった」と感じやすいです。
でも本当は、
安心して関われたか
親子で同じ時間を過ごせたか
そこにこそ、大きな意味があります。
「今は反応がないように見えても、ちゃんと残っている」
そう考えると、少し気持ちがラクになりますよ。
【実体験】学習障害の子が絵本で変わった!ママが感じたリアルな変化
ここからは、実際に絵本と関わってきた中で感じた、「大きな成功ではないけれど、確かにあった変化」についてお話しします。
学習障害や発達障害のある子の成長は、
テストの点や分かりやすい成果では見えにくいことが多いですよね。
でも、日常の中の小さな変化に目を向けると、
「あ、ちゃんと育っているんだな」と感じられる瞬間があります。
以前は絵本が苦痛だった…読み聞かせに悩んでいた頃
正直に言うと、以前の私は
「絵本の時間=がんばらなきゃいけない時間」でした。
最後まで聞かせようとしていた
- 途中で立ち歩く
- ページを勝手にめくる
- 全然聞いていない
そんな姿を見るたびに、
「やっぱりうちの子には向いてないんだ」と落ち込んでいました。
「読めない=意味がない」と感じていた
文字を追えない姿を見ると、
- 読み聞かせをしても無駄なのかな
- もっと別のことをした方がいいのかな
と、自分のやり方が間違っている気がして、絵本から距離を置きかけた時期もあります。
ことばが増えたより「やりとり」が増えた小さな成長
そんな中で、あるとき気づいたことがあります。
単語は増えていなくても、反応は変わっていた
- 絵を指差す
- ページをめくって見せてくる
- こちらの声に目を向ける
最初は気づかなかったけれど、
「ことば以外のやりとり」が確実に増えていたんです。
返事がなくても、聞いていないわけじゃない
専門家の話を聞いても、
- 無反応に見えても、ちゃんと聞いている
- 反応が遅れて出る子も多い
と言われることがよくあります。
すぐに成果が見えなくても、積み重ねは残る
この視点を持てたことで、気持ちがとてもラクになりました。
絵本時間がラクになったことで、親子関係も変わった
一番大きかった変化は、子どもよりもママ側の気持ちかもしれません。
「ちゃんと読まなくていい」と思えた
- 途中でやめてもOK
- 絵を見るだけでもOK
- 同じページを何度見てもOK
そう思えるようになってから、
絵本の時間が“評価の場”ではなくなりました。
子どもも安心して近づいてきた
不思議なことに、
- ママが焦らなくなる
- 声のトーンがやさしくなる
すると、子どもの方から
- 絵本を持ってくる
- 隣に座ってくる
そんな場面が増えていきました。
親子の距離が、少し縮まった感覚
絵本そのものより、
「一緒に同じものを見る時間」が増えたこと。
これが、
- 信頼感
- 安心感
につながっていたのだと思います。
成長は「派手」じゃなくていい



もっと分かりやすく伸びてほしい…



小さい変化ほど、土台になるのよ



地味だけど大事だね
学習障害や発達障害の子の成長は、
- 目に見えて分かりやすい変化
- すぐに結果が出る成功
とは限りません。
でも、
昨日より少し目が合った
前より近くに座っていられた
そんな小さな変化こそ、大切な一歩です。
絵本は、その一歩をそっと支えてくれる存在。
そう感じられるようになった体験でした。
失敗しない!学習障害の子に合う絵本の選び方【完全ガイド】
「せっかく買ったのに全然見てくれなかった…」
学習障害や発達障害のある子の絵本選び、正直むずかしいですよね。
でも実は、
“合わなかった=失敗”ではありません。
視点を少し変えるだけで、絵本との関わり方はグッとラクになります。
ここでは、無理なく・後悔しにくい絵本選びのポイントを、ひとつずつお伝えします。
① 文字数より大切!見て理解できる絵本を選ぶ
「文字が少ない=学習障害の子向け」
と思われがちですが、実はそれだけでは足りません。
絵を見ただけで内容が伝わるかが重要
- 登場人物が何をしているか分かる
- 場面の変化がはっきりしている
- 背景がごちゃごちゃしていない
“見て分かる”絵本は、文字を読めなくても楽しめます。
文字は読まなくてもOK
- ママが全部読まなくてもいい
- 子どもが文字を追えなくてもいい
絵本=文字を読むもの、という思い込みは手放して大丈夫です。
② 繰り返しが多い絵本はLDの子に効果的



同じ話、飽きないの?



安心できるから、好きなの



大人の感覚とは違うね
学習障害(LD)のある子は、
予測できる流れがあると安心しやすい傾向があります。
同じ言葉・同じ展開がくり返される安心感
- 次に何が起きるか分かる
- 見通しが立つ
この「分かる感覚」が、集中しやすさにつながります。
繰り返し=飽きる、ではない
大人は「また同じ?」と思っても、
子どもにとっては
安心できる大切なポイント。
何度も同じページを見るのは、
理解が深まっているサインでもあります。
③ 発達年齢より「今の興味」を最優先する理由



年齢より幼い絵本ってダメじゃない?



今ハマれるかが一番よ



ワクワク優先だ!
「年齢的に幼すぎるかな…」
そんなふうに悩むママさんも多いですが、気にしすぎなくて大丈夫です。
興味がある=入り口ができている
- 乗り物が好き
- 動物が好き
- 食べ物が好き
好きなものが出てくるだけで、絵本へのハードルは下がります。
発達年齢より“興味年齢”を見る
- 年齢相応かどうか
- 勉強になりそうか
よりも、
「今この子がワクワクするか」を優先すると、関わりやすくなります。
④ 感情表現が分かりやすい絵本が自己理解につながる
発達障害の子の中には、
自分や相手の気持ちを言葉にするのが苦手な子も多いです。
表情がはっきり描かれている絵本を
- うれしい
- かなしい
- びっくり
感情が一目で分かる絵は、
気持ちを知るヒントになります。
教えなくてもOK
- 「この子は悲しいね」と説明しなくていい
- 指差しや視線だけでも十分
感じる経験を重ねることが大切なので、無理に理解させなくて大丈夫です。
⑤ 最後まで読ませない前提で選ぶのが正解
これ、いちばん大事なポイントかもしれません。
「最後まで読まなきゃ」を手放す
- 途中で閉じてもOK
- 数ページで終わってもOK
絵本は完読しなくていいんです。
物理的に扱いやすい絵本も大事
- ページがめくりやすい
- 重すぎない
- 開きやすい
こうした点も、子どものストレスを減らす大事な要素です。
絵本選びに「正解」はない
今日合わなかった絵本が、
- 数か月後にハマる
- ある日突然お気に入りになる
そんなことも、よくあります。
だからこそ、
「合わなかった=失敗」ではありません。
その時その時の子どもの状態に合わせて、
気楽に選び直せば大丈夫。
絵本は、ママと子どもをつなぐやさしいツール。
がんばりすぎず、ゆるく付き合っていきましょう。
【タイプ別】学習障害・発達障害の子におすすめの絵本厳選
学習障害・発達障害といっても、
子どもの得意・苦手は本当にさまざまです。
だからこそ、「みんなに合う1冊」を探すより、
「今のわが子に合いそうなタイプ」から選ぶのがおすすめ。
ここでは、よくある困りごと別に、
絵本の“タイプ”という視点でご紹介します。
※具体的な絵本名は、あとから追加しやすい構成にしています。
ことばが出にくい子向け|擬音・擬態語が多い絵本
ことばが少なくても楽しめるのがポイント
ことばがなかなか出ない子にとって、
「正しい言葉を話す」こと自体がハードルになることがあります。
そんなときにおすすめなのが、
擬音・擬態語がたっぷり使われた絵本です。
- ドンドン
- ピョンピョン
- ワクワク
音のリズムは、意味が分からなくても楽しめるのが強み。
まねっこしやすい=アウトプットにつながりやすい
擬音語は、
- 声に出しやすい
- まねしやすい
ため、ことばの入り口としてとても使いやすいです。
声が出なくても、
- 口を動かす
- 表情が変わる
それだけでも、立派な反応です。
聞く力・集中力を育てたい子向けの絵本
「最後まで聞けない」は普通のこと
学習障害・発達障害のある子にとって、
長い話を最後まで聞くのは、とてもエネルギーがいります。
だからこそ、
集中力を“伸ばす”より、“保ちやすくする”絵本を選ぶのがコツ。
繰り返し構造のある絵本が安心
- 同じ言葉が何度も出てくる
- 展開が予測できる
こうした絵本は、
「分かる」「知ってる」が増えて安心につながります。
短時間でもOK
- 1冊丸ごと読まなくていい
- 数ページで終わってもOK
短く・楽しく終わる経験が、次につながります。
気持ちの理解が苦手な子におすすめの絵本
気持ちは“教える”より“感じる”
気持ちの理解が苦手な子に対して、
「これは悲しい気持ちだよ」と教えすぎると、
逆に負担になることもあります。
絵本のいいところは、
説明しなくても、感じ取れる余地があるところ。
表情が大きく描かれている絵本を
- うれしい顔
- 泣いている顔
- 怒っている顔
見て分かる感情表現は、理解の助けになります。
共感できなくてもOK
- 気持ちが分からなくても大丈夫
- 反応がなくても問題なし
繰り返し触れることで、少しずつ土台が育つと考えると、気持ちがラクになります。
タイプは「今」で選んでいい
今日合っている絵本が、
- 明日は合わない
- 数か月後にまたハマる
そんなこともよくあります。
だからこそ、
「今の困りごと」や「今の興味」で選んでOK。
絵本は、
- 成果を出すための道具ではなく
- 親子が安心してつながるきっかけ
無理に「おすすめ通り」に選ばなくても大丈夫です。
読み聞かせがつらいママへ|学習障害の子との絵本時間をラクにするコツ
「読み聞かせがしんどい…」
そう感じてしまうのは、ママのがんばりが足りないからではありません。
学習障害・発達障害のある子との絵本時間は、
一般的に言われている“理想の読み聞かせ”が当てはまらないことも多いです。
ここでは、
ママも子どももラクになる考え方を、いくつかご紹介します。
声に出して読めなくても大丈夫な理由
絵本は「音読の練習」じゃない
読み聞かせというと、
- 最初から最後まで読む
- はっきりした声で読む
そんなイメージがありますよね。
でも、学習障害の子にとって大切なのは、
「ちゃんと読んでもらうこと」ではありません。
見る・聞く・感じるだけでも十分
- 絵を一緒に眺める
- ママが一言だけつぶやく
- 子どもがページをめくる
これだけでも、立派な絵本時間です。
声に出せない日があっても、
何も問題ありません。
質問しなくてOK!絵本は会話を広げなくていい
「これなに?」「どう思う?」はしなくていい
読み聞かせ中、
- 質問しなきゃ
- 会話を広げなきゃ
と頑張っていませんか?
実はそれ、子どもにとってはプレッシャーになることもあります。
反応を引き出さなくて大丈夫
- うなずかない
- 答えない
- そっぽを向く
そんな姿でも、
「何も感じていない」わけではありません。
絵本は、
黙って一緒に見るだけでも意味があるツールです。
「無反応」に見えても、ちゃんと受け取っている話
反応が遅れて出る子も多い
学習障害・発達障害のある子の中には、
- その場では反応がない
- あとから思い出したように反応する
というタイプの子もいます。
その場で分からなくてもOK
- 絵本を閉じたあとに思い出す
- 別の場面で似た言葉を使う
そんなふうに、時間差で表れることもよくあります。
「無反応=聞いていない」は思い込み
専門家の間でも、
見た目の反応だけで理解度は測れない
と言われています。
目に見えなくても、
ちゃんと心の中に残っていることが多いんです。
ママがラクになると、絵本時間も変わる
絵本の時間は、
- 教育の時間
- 成果を出す時間
でなくて大丈夫。
「一緒に過ごした時間そのもの」が大切です。
今日は読めなくてもOK。
今日は開いただけでもOK。
そうやってハードルを下げることで、
- ママの気持ちがラクになる
- 子どもも安心する
結果的に、絵本との距離が近づくことも多いですよ。
学習障害×絵本|ママがよく感じる不安Q&A
ここまで読んでも、
「分かるけど、やっぱり不安…」
そんな気持ちが残っているママさんも多いと思います。
ここでは、学習障害・発達障害の子を育てるママが感じやすい不安を、Q&A形式でまとめました。
正解を押しつけるのではなく、いくつかの考え方の選択肢として読んでみてくださいね。
Q. 絵本を嫌がる子にはどう対応すればいい?
無理に読ませなくて大丈夫
まずお伝えしたいのは、
絵本を嫌がる=何かが間違っている、ではありません。
- その日の気分
- 体調
- 環境
こうした要因で、絵本を受け付けない日もあります。
「読む」以外の関わり方もOK
- 床に置いておく
- 本棚に見える形で並べる
- ママがひとりで読んでみる
近くにあるだけでも、十分な関わりです。
嫌がる理由は子どもによって違う
- 音が苦手
- 注目されるのがイヤ
- 長く座るのがつらい
理由を決めつけず、距離を置く選択も大切です。
Q. 何歳まで絵本を読み聞かせればいいの?
年齢の「区切り」はありません
「もう〇歳だから絵本は卒業?」
そんな心配はいりません。
絵本は年齢ではなく、発達段階で考えるものです。
読み聞かせの形は変わってOK
- ママが読む → 一緒に見る
- 最後まで読む → 気になるところだけ
形を変えながら続けることができます。
大きくなってからハマる子も多い
- 幼児期は見なかった
- 小学生になって急に好きになった
というケースも、決して珍しくありません。
Q. 効果が感じられないときはやめた方がいい?
「効果」が見えにくいのは普通
絵本の効果は、
- すぐにことばが増える
- 行動が変わる
といった分かりやすい形で出ないことが多いです。
一度やめてみるのもアリ
- ママがしんどい
- 子どもが完全に拒否
そんなときは、無理に続けなくてOK。
やめる=失敗、ではありません。
間をあけて再開する子も多い
- 数か月後にまた興味を持つ
- 成長とともに受け止め方が変わる
絵本は「いつでも戻れるツール」です。
不安を感じるほど、ママはちゃんと向き合っている
「これでいいのかな?」
と悩む気持ちがあるのは、
子どものことを大切に思っている証拠です。
絵本は、
- うまく使えなくてもいい
- 続けられなくてもいい
親子に合った距離感で関われば十分。
正解を探すより、
「今日はこれでよし」と思える日を、少しずつ増やしていきましょう。
まとめ|学習障害の子にとって絵本は「できる」を増やす安心の居場所
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
最後にもう一度、大切なポイントをやさしく振り返ってみましょう。
絵本はトレーニングではない
絵本というと、
- 読む練習
- ことばを増やすための教材
そんなイメージを持たれがちです。
でも、学習障害・発達障害の子にとっての絵本は、
「できる・できない」を試す場所ではありません。
絵本のいちばんの役割は「安心」
- 正解がない
- 失敗しても怒られない
- そのままでいていい
絵本は、
子どもがホッとできる時間を作るツールです。
読めなくても、聞けなくても意味はある
「最後まで読めない」
「聞いている感じがしない」
そんな日があっても、心配しすぎなくて大丈夫です。
見えないところで、ちゃんと残っている
- 絵の色
- 登場人物の表情
- ママの声のトーン
こうしたものは、
すぐに反応がなくても、心の中に残っていきます。
成果は後からついてくることも多い
- ある日突然まねっこする
- 別の場面で同じ言葉を使う
時間差で表れる成長も、よくあることです。
ママが頑張りすぎないことが、いちばんの支援
絵本をうまく使おうとして、
- 毎日読まなきゃ
- ちゃんと聞かせなきゃ
そうやって、ママが苦しくなってしまったら本末転倒。
ママがラク=子どももラク
- ママの表情がやわらぐ
- 声のトーンが落ち着く
それだけで、
子どもは安心しやすくなります。
「今日はやめる」も立派な選択
- 忙しい日
- 余裕がない日
そんな日は、
絵本を閉じてもいいんです。



結局、絵本って何のため?



親子が安心して一緒にいるため



それだけで、もう価値あるね
絵本は、親子をつなぐ「安心の居場所」
絵本は、
- 成果を出すための道具ではなく
- 親子が同じ時間を過ごすためのきっかけ
それだけで十分、価値があります。
うまくできなくても大丈夫。
続かなくても大丈夫。
「今日も一緒にいられた」
その積み重ねが、子どもの「できる」を少しずつ増やしていきます。
以上【学習障害 絵本おすすめ厳選|発達障害の子のことばが伸びたママの体験談】でした










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