【学習障害】そろばんは本当に向いてる?やめた理由と続けてよかった理由を正直解説

「学習障害があるうちの子に、そろばんって合ってるのかな?」
「計算が苦手だから良さそうだけど、続かなかったらどうしよう…」

そんなふうに、期待と不安が入り混じった気持ちでこのページを開いたママも多いのではないでしょうか。

正直に言うと、そろばんは“やれば誰でも伸びる魔法の習い事”ではありません。
一方で、「合っていたからこそ自信につながった」「やってよかった」と感じている家庭があるのも事実です。

この違いは、子どもの特性と、教室・関わり方の相性によって大きく分かれます。

この記事では、

  • そろばんをやめた理由
  • それでも続けてよかったと感じた理由
  • 向いている子・向いていない子の特徴

を、ママ目線でやさしく整理していきます。

「やらせるべきか」「やめたほうがいいのか」
その白黒をはっきりつける記事ではありません。

読んだあとに、
「うちの子ならどうかな?」
「こう考えればいいんだ」
と、少し気持ちが整理できること
を大切にしています。

習い事選びで後悔したくないママへ。
この先を読むことで、焦らず・比べず・子どもに合った選択をするヒントがきっと見つかります。

目次

学習障害の子に「そろばん」を選ぶ家庭が増えている理由とは?

ここ数年、学習障害や発達障害のある子の習い事として「そろばん」を検討する家庭が少しずつ増えています。
その背景には、ママたちの切実な思いと、そろばん特有の学び方への期待があります。

計算ドリルが苦手でもできそうという期待

算数プリントや計算ドリルを見るだけで、
「もうイヤ…」と固まってしまう子、少なくありませんよね。

そんな中でそろばんは、

  • 数字を書かない
  • 玉を動かして考える
  • 目で見て数の変化がわかる

という特徴があります。

そのため、
「紙と鉛筆がダメでも、そろばんならいけるかも」
「体を使うから、少しは楽しく学べそう」
と期待して選ぶママが多いんです。

とくに、
「計算が苦手=努力不足ではない」と分かっているママほど、
別の学び方を探してそろばんにたどり着く
傾向があります。

発達障害の習い事として注目されている背景

そろばんが注目される理由は、計算力だけではありません。

  • 指先を動かす
  • 一定のリズムで取り組む
  • 目と手を連動させる

こうした要素が、
集中力や注意力のトレーニングにつながるのでは?
と期待されているからです。

実際、支援の現場やママ同士の会話でも、
「そろばんで落ち着いて座れる時間が増えた」
「数字への苦手意識が減った」
という声を聞くことがあります。

ただしここはとても大事なポイントですが、
「発達障害だからそろばんが向いている」わけではありません。
あくまで「合う子には合う可能性がある」という位置づけです。

口コミだけで決めると後悔するケースもある

一方で、注意したいのがここです。

「○○ちゃんは、そろばんで伸びたらしいよ」
「発達障害の子におすすめって聞いた」

こんな口コミだけで決めてしまうと、
「思っていたのと違った…」
「うちの子には逆に負担だった…」
と感じるケースも少なくありません。

理由はシンプルで、
発達障害・学習障害といっても特性は本当にさまざまだからです。

  • 手順が多いと混乱する子
  • 音や空間に敏感な子
  • 人に見られると緊張してしまう子

そろばんが合わない理由も、家庭によって違います。

だからこそ、
「良い・悪い」で判断するのではなく、
「わが子に合うかどうか」を軸に考えることが大切
なんですね。

【結論】学習障害のそろばん学習は「合う子」と「合わない子」がはっきり分かれる

ここで、まず大事な結論からお伝えします。
学習障害のある子にとって、そろばんは「誰にでも効果が出る学習法」ではありません。

「発達障害の子に良いと聞いたから」
「計算が苦手だから、少しでも得意になってほしくて」

そんな思いで始めても、
合う子と合わない子の差が、はっきり出やすいのがそろばんです。

そろばんは万能な学習法ではない

まず知っておきたいのは、
そろばん=万能ではないということ。

たしかに、

  • 視覚的に数が見える
  • 手を動かして学べる
  • 集中力がつきそう

といった良い面はあります。

でもその一方で、

  • 手順が多い
  • ルールが細かい
  • 慣れるまでに時間がかかる

という特徴もあります。

つまり、
特性によっては「助けになる学び」にも「大きな負担」にもなるんですね。

効果が出る子・ストレスになる子の差が大きい

実際に家庭の声を聞いてみると、

  • 「そろばんで自信がついた」
  • 「計算への拒否が減った」

というケースもあれば、

  • 「毎回行く前にお腹が痛くなった」
  • 「できない自分を強く意識するようになった」

というケースもあります。

ここで大切なのは、
どちらも“正しい結果”だということ。

そろばんが悪いわけでも、
子どもが頑張れていないわけでもありません。

ただ、その子の特性に合っていたかどうか
それだけの違いなんです。

大切なのは「続けられるか」「本人が安心できるか」

そろばんを続けるかどうかを考えるとき、
一番の判断基準にしてほしいのはここです。

  • その子が安心して通えているか
  • 無理をしなくても続けられているか

「どれくらいできているか」
「周りの子より遅れていないか」

こうした視点よりも、
表情・帰り道の様子・家での変化をよく見てあげてください。

嫌がりながら続ける学習は、
力になるどころか、自己肯定感を下げてしまうこともあります。

逆に、
「少し苦手だけど、なんとか頑張れている」
「失敗しても安心できる」

そんな環境なら、そろばんは十分意味のある学びになります。

学習障害の子がそろばんをやめた理由|よくある失敗パターン

そろばんを始めてみたものの、
「うちの子には合わなかったかも…」
「結局やめることになった」
という声も、実は少なくありません。

ここでは、学習障害のある子がそろばんをやめることになりやすい理由を、
よくあるパターン別に整理します。

先にお伝えしておくと、
やめた=失敗ではありません。
「合わないことに気づけた」こと自体が、大事な一歩です。

手順が多くて混乱…ワーキングメモリの負担が大きかった

そろばんは一見シンプルに見えますが、実はやることがたくさんあります。

  • 指の使い方を覚える
  • 玉の動かし方のルールを守る
  • 数字を見ながら次の動作を考える

学習障害のある子の中には、
頭の中で情報を一時的に保つのが苦手(ワーキングメモリが弱い)
という特性をもつ子もいます。

その場合、

「次に何をするんだっけ?」
「途中で分からなくなった」

と混乱しやすく、
そろばんそのものより“手順を覚えること”が負担になってしまうことがあります。

ママから見ると頑張っているのに、
本人はずっと「ついていけない」感覚。
これが続くと、苦手意識が一気に強くなってしまいます。

スピード重視で自信を失った|検定・時間制限がプレッシャーに

そろばん教室では、

  • 時間内に解く
  • 速さと正確さを競う
  • 検定や進級を目標にする

といった指導が行われることが多いです。

でも、学習障害のある子にとっては、
「ゆっくり考えたい」「比べられるのがつらい」という気持ちが強い場合もあります。

その結果、

  • 「どうせ自分は遅い」
  • 「間違えるから嫌だ」

と、自信をなくしてしまうケースも。

そろばん自体が悪いのではなく、
スピード重視の環境が合わなかったというケースは、とても多いです。

指導方法が合わなかった|一斉指導・説明中心で理解できない

教室によって指導スタイルはさまざまですが、

  • 一斉に説明する
  • 口頭指示が多い
  • 間違いをその場で指摘する

といったスタイルだと、
理解が追いつかない子もいます。

学習障害のある子は、

  • 見て理解したい
  • 実際にやりながら覚えたい
  • 何度も同じ説明をしてほしい

という特性をもつことが多く、
「先生との相性」や「教え方」はとても重要です。

内容以前に、
「分からないまま進んでしまう」
この状態が続くと、通うこと自体がつらくなってしまいます。

「楽しくない」が積み重なり、そろばん拒否につながった

とこ君

イヤでも続けたら慣れるんじゃ?

らくちゃん

イヤが積もると、心が先に折れる。

とこ君

根性論は通じないか…

一番多い理由が、実はここです。

  • 行く前にお腹が痛くなる
  • 教室の話をしなくなる
  • 「今日は休みたい」が増える

こうしたサインが出ていたら、
子どもなりに無理をしている可能性があります。

最初は頑張っていても、

  • できない経験
  • 叱られた記憶
  • 比べられた気持ち

が積み重なると、
「そろばん=嫌な場所」になってしまうことも。

習い事は本来、
学ぶ前に「安心できる場所」であることが大前提。
そこが崩れてしまうと、続けるのは難しくなります。

そろばんをやめた理由は、
どれも「親の選択ミス」でも「子どもの努力不足」でもありません。

その子の特性と環境が、たまたま合わなかっただけ。

それでも「そろばんを続けてよかった」と感じた家庭の理由

ここまで読むと、
「やっぱり、そろばんはやめたほうがいいのかな…」
と少し不安になったママもいるかもしれません。

でも実は、
「続けてよかった」「うちの子には合っていた」
と感じている家庭も、確実にあります。

この章では、
学習障害のある子がそろばんを続けてプラスになった理由を、
多角的に見ていきます。

計算より集中力が伸びた|短時間でも座れるようになった

「計算が得意になったか?」と聞かれると、
正直そこまで大きな変化はなかった、という家庭もあります。

それでも、

  • 5分も座れなかったのが10分になった
  • 途中で立ち歩かなくなった
  • 1つのことに取り組める時間が伸びた

こうした集中力の変化を感じたママは多いです。

そろばんは、
目で見て・手を動かして・考えることを同時に行います。
この「程よい負荷」が、
集中する練習になったと感じるケースがあります。

特に、「短時間だけでも集中できる経験」は、
子どもにとって大きな自信につながります。

視覚で理解できたことで数字への苦手意識が減った

紙の計算では、

「なんで増えたの?」
「引いたのに分からない」

と混乱してしまう子もいます。

そろばんの場合、
玉が動くことで「数が増える・減る」が目で見てわかるため、
抽象的な数字が、少し身近に感じられることがあります。

その結果、

  • 数字を見るだけで嫌がっていたのが減った
  • 「なんとなく分かった」が増えた

など、
数字そのものへの抵抗感がやわらいだという声もあります。

ただし、これも全員に当てはまるわけではありません。
「視覚で理解する方が得意な子」にとって、プラスになりやすい
というイメージで捉えてください。

小さな「できた!」が自己肯定感につながった

そろばんで評価されるのは、
必ずしも速さや級だけではありません。

  • 昨日よりできた
  • 1人で最後までできた
  • 間違えても立て直せた

こうした小さな前進を認めてもらえたことで、
「できた!」という気持ちが増えた子もいます。

学習障害のある子は、
どうしても「できない経験」を重ねやすく、
自己肯定感が下がりやすい傾向があります。

だからこそ、

「これなら自分もできる」
「頑張ればできた」

という経験は、とても大きな意味を持ちます。

先生との相性がカギ|マイペースを尊重してくれた教室だった

「続けてよかった」と感じている家庭に共通しているのが、
先生との相性がとても良かったという点です。

  • 無理に急がせない
  • 比べない
  • 分からないときはやり直させてくれる

そんな関わり方をしてくれる教室では、
子どもが安心して挑戦できます。

逆に言えば、
そろばんが合ったというより、先生と環境が合った
とも言えるかもしれません。

そろばんを考えるときは、
内容だけでなく、

  • 教室の雰囲気
  • 先生の声かけ
  • 子どもへの接し方

この部分をしっかり見ることが、
失敗を減らす大事なポイントです。

そろばんは、
合う子にとっては「計算」以上のプラスをもたらす学びになります。

学習障害でもそろばんが向いている子の特徴チェックリスト

ここまで読んで、
「じゃあ、うちの子はどっちなんだろう?」
と気になっているママも多いですよね。

そろばんは、学習障害があっても“向いている子”には力を発揮しやすい学びです。
ここでは、「合いやすい特徴」をチェックリスト感覚で見ていきましょう。

※すべて当てはまる必要はありません。
「いくつか思い当たる」くらいで十分です。

視覚的な理解が得意

学習障害のある子の中には、

  • 口で説明されるより、見たほうが分かる
  • 図や絵、実物があると理解しやすい

というタイプの子がいます。

そろばんは、
玉の動き=数の変化がそのまま目で見える学習です。

そのため、

  • 数字だけだとピンとこない
  • 抽象的な説明が苦手

という子でも、
「なんとなく分かった」が生まれやすいことがあります。

物を動かす作業が好き

じっと紙に向かう勉強は苦手でも、

  • ブロック遊びが好き
  • 手先を動かす作業が得意
  • 触りながら考えるほうが落ち着く

こんなタイプの子もいますよね。

そろばんは、
手を動かしながら考える学習なので、
「体を使ったほうが集中できる子」には合いやすいです。

特に、
「動いてはいけない勉強」が苦手な子にとって、
そろばんは気持ちの切り替えになることもあります。

マイペースでコツコツ取り組める

そろばんは、

  • 一気に伸びる学習
  • すぐ成果が出る習い事

ではありません。

だからこそ、

  • 少しずつでも続けられる
  • 毎回同じ流れでも苦にならない
  • コツコツ型

そんなタイプの子には向いています。

反対に、
すぐ結果が出ないと不安になる子
変化がないと飽きてしまう子には、
合わない場合もあります。

比較や競争が少ない環境だと力を発揮する

そろばんが向いている子に共通しているのは、
「比べられない環境」で力を出せるという点です。

  • 他の子と競わない
  • ペースを急かされない
  • できないところを責められない

こうした安心できる環境だと、
子どもは本来の力を発揮しやすくなります。

つまり、

そろばんが向いているかどうかは、
「子ども」だけでなく「教室の環境」もセットで考えることが大切

ということ。

そろばんそのものより、
「どんな場所で・誰と学ぶか」が結果を左右する

と言っても、言いすぎではありません。

学習障害の子にはそろばんが向いていないかもしれない特徴

ここまで「そろばんが向いている子」の特徴を見てきましたが、
反対に、ちょっと注意したほうがいいタイプもいます。

これは決して
「そろばんはダメ」
「このタイプの子は習い事できない」
という話ではありません。

今の時点では、そろばん以外の学び方のほうが合いやすいかもしれない
という目安として、参考にしてみてください。

手順が多いとパニックになりやすい

そろばんは、玉を動かすルールや指の使い方など、
やることの順番が意外と多い学習です。

学習障害のある子の中には、

  • 手順が2つ以上あると混乱する
  • 次に何をするか分からなくなる
  • 途中で止まってしまう

という特性をもつ子もいます。

この場合、そろばんは

問題の難しさより
「手順についていくこと」が一番の負担

になってしまいがち。

頑張っているのに進めない、という体験が続くと、
子ども自身もとてもつらくなってしまいます。

失敗体験を強く引きずる

間違えたとき、

  • ずっと気にしてしまう
  • 「もうやらない」と投げてしまう
  • 自分を強く責めてしまう

こんな反応が出やすい子は、
そろばんが合いにくい場合があります。

そろばんは、
「間違えた → すぐやり直す」
という場面が多い学習。

だからこそ、
失敗を強いストレスとして感じやすい子には、
プレッシャーになりやすいんですね。

音や空間に敏感(感覚過敏)

そろばん教室には、

  • 玉をはじく音
  • 周りの子の動き
  • 独特の教室の雰囲気

があります。

聴覚や視覚に敏感な子にとっては、
それだけで疲れてしまうこともあります。

  • 集中できない
  • 頭がいっぱいになる
  • 帰るころにはぐったり

こんな様子が見られる場合、
学習内容以前に、環境そのものが負担になっている可能性があります。

「できない経験」で自己否定が強まる傾向がある

学習障害のある子は、
どうしても「できない経験」が増えやすく、

  • どうせ自分はできない
  • また失敗する
  • 期待されるのが怖い

と感じてしまうことがあります。

もしそろばんで、

  • 周りより遅れている
  • 何度も間違える
  • 進級ができない

という経験が続くと、
自己否定がさらに強まってしまうことも。

この場合は、

今は「できる経験」を積みやすい学び方を選ぶ

ことのほうが、
長い目で見るとプラスになることも多いです。

大切なのは、
向いていない特徴があったとしても、それは「今の状態」というだけ

子どもの成長や環境の変化で、
将来合うようになることもあります。

後悔しないために!そろばんを始める前にママが見るべき判断ポイント

そろばんに限らず、
学習障害のある子の習い事選びは本当に悩みますよね。

「少しでも力になれば」
「やらせない後悔はしたくない」

そんなママの思いが強いほど、
後から「無理をさせてしまったかも…」と感じてしまうこともあります。

ここでは、そろばんで失敗しにくくなるために、ママが意識しておきたいポイントをお伝えします。

「効果がありそう」より「子どもが嫌がっていないか」を最優先

一番大切なのは、とてもシンプルです。

「効果がありそうか」ではなく、
「子どもが嫌がっていないか」を、いちばんに見てください。

  • 行く前の表情はどうか
  • 帰り道にどんな顔をしているか
  • 家に帰ってから疲れすぎていないか

これらは、
子どもからの大事なサインです。

どんなに評判の良い習い事でも、
嫌がりながら続ける学びは、長い目で見るとマイナスになることもあります。

「少し苦手そうだけど頑張れている」
「完全に拒否している」

この違いを見極めることが、とても大切です。

体験教室は必須|教室の雰囲気と先生の関わり方をチェック

そろばんを検討するなら、
体験教室には必ず参加することをおすすめします。

見るべきポイントは、
そろばんの内容よりも、実はここです。

  • 先生が子どもにどう声をかけているか
  • できない時の対応はどうか
  • 教室全体が落ち着いた雰囲気か

学習障害のある子にとって、
先生の関わり方=安心できるかどうかに直結します。

「この先生なら分からなくても聞けそう」
「ここなら失敗しても大丈夫そう」

そう感じられるかどうかを、
ママ自身の目でしっかり見てあげてください。

最初から「やめてもいい」と思っておくのが続けるコツ

とこ君

やめたら負けじゃない?

らくちゃん

合わないと知るのも立派な判断

とこ君

逃げじゃなくて選択か!

意外かもしれませんが、
そろばんを続けやすくする最大のコツは、

「合わなかったら、やめてもいい」
と最初から決めておくこと
です。

  • やめる=逃げ
  • 続かない=失敗

そんなふうに思わなくて大丈夫です。

むしろ、

合わないと分かった
子どもをちゃんと守れた

という、前向きな判断なんです。

「やめる選択肢」があると、
ママの気持ちにも余裕が生まれ、
子どもも無理をしなくなります。

そろばんは、
合う子にとっては、とても良い学びになります。

でも、
合わないと感じたときに立ち止まれるかどうかが、
後悔しない習い事選びの分かれ道です。

そろばんをやめても大丈夫|学習障害の子に合う他の学び方

そろばんをやめるとき、
「せっかく始めたのに…」
「他に何をすればいいんだろう」
と不安になるママも多いですよね。

でも大丈夫です。
そろばんをやめたからといって、学びのチャンスがなくなるわけではありません。

学習障害のある子には、
その子に合った“別の道”が必ずあります。

タブレット学習|「できた」を積みやすい学び方

最近は、学習障害の子にも使いやすい
タブレット学習が増えています。

  • 見て学べる
  • 音やアニメーションで理解できる
  • 間違えても責められない

こうした特徴があり、
自分のペースで進められるのが大きなメリットです。

特に、

  • 紙のプリントが苦手
  • 書くこと自体が負担

という子には、
「学ぶことへのハードル」がぐっと下がる場合があります。

具体物を使った数遊び|目と手で理解する

そろばんが合わなかった場合でも、
「数を見て・触って考える」学び方が合う子は多いです。

たとえば、

  • ブロック
  • おはじき
  • おもちゃのお金

などを使って、

いくつある?
これを取ったらどうなる?

と遊び感覚で数に触れる方法です。

机に向かわなくても、立派な算数学習。
「できない勉強」ではなく
「楽しい遊び」として続けやすいのがポイントです。

生活の中で学ぶ算数体験|日常こそ最高の教材

実は、算数は
毎日の生活の中にたくさんあります。

  • お買い物で数を数える
  • おやつを半分に分ける
  • タイマーで時間をはかる

こうした体験は、
「なぜ学ぶのか」が自然に分かる学習です。

机の勉強が苦手でも、
生活の中ならスッと入る子も少なくありません。

子どもに合う方法は一つじゃない

ここで一番伝えたいことがあります。

「そろばんが合わなかった=算数ができない」ではありません。

ただ、
その子にとって今は別の学び方が合っているというだけ。

  • 成長したら合うようになることもある
  • 他の方法で力が伸びることもある

学び方は、
一つに決めなくていいし、変えてもいいんです。

ママが悩みながら選んでいること自体が、
子どもへの大きな支援になっています。

まとめ|学習障害のそろばん学習は「合えば大きな武器になる」

とこ君

結局、正解はどれ?

らくちゃん

子どもに合った道が正解

とこ君

答えは子どもの中にあるんだね。

向き不向きがあるのは当たり前

まず、はっきり言えるのはこれです。

そろばんに向き不向きがあるのは、ごく自然なこと。

学習障害がある・ないに関係なく、

  • 合う子
  • 合わない子

がいるのが、習い事です。

「うちの子には合わなかった…」
と感じても、
それは失敗でも、間違いでもありません。

やめた経験も、続けた経験も無駄じゃない

そろばんをやめたとしても、
その時間がムダになることはありません。

  • 合わないことが分かった
  • 子どもの特性を知るきっかけになった
  • 親子で話し合う経験ができた

これらはすべて、
次の選択につながる大切な学びです。

もちろん、
「続けてよかった」と感じた家庭にとっても、
そろばんは意味のある経験。

やめたか・続けたかではなく、
“何を感じたか”が大事
なんですね。

一番大切なのは「子どもが安心して学べているか」

記事を通して、繰り返しお伝えしてきましたが、
何より大切なのはここです。

子どもが安心して学べているかどうか。

  • 嫌がりながら通っていないか
  • できない自分を責めていないか
  • 少しずつでも笑顔があるか

この視点を忘れなければ、
習い事選びで大きく道を間違えることはありません。

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以上【学習障害】そろばんは本当に向いてる?やめた理由と続けてよかった理由を正直解説 でした

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この記事を書いた人

約30年の間に培った障害福祉分野での知識や経験を、このブログで余すことなくお伝えしていきます。
所持資格:社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員等

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