「小学生のころは、そこまで困っていなかったのに…」
「中学生になった途端、急に勉強がつらそうになった」
そんなふうに感じているママさん、きっと少なくありません。
中学生になると、勉強は一気に難しくなります。
読む量が増え、書くスピードも求められ、考える力も同時に必要になります。
その変化に、学習障害のある子は特に影響を受けやすいんです。
だからといって、
「やる気がない」「サボっている」わけではありません。
多くの場合、今まで何とかなっていた勉強方法が、急に合わなくなっただけ。
本人はがんばっているのにうまくいかない。
それを見るママもつらくなる。
そんな悪循環に入ってしまうご家庭は、本当に多いです。
でも安心してください。
勉強方法を少し変えるだけで、ラクになる子はたくさんいます。
この記事では、
- なぜ学習障害のある中学生は勉強でつまずきやすいのか
- つまずきタイプ別に、家庭でできる具体的な勉強方法
- ママが無理せず続けられる現実的なサポートの考え方
を、できるだけ分かりやすくまとめています。
「うちの子、ここかも…」
「これならできそう」
そんなヒントが、きっと見つかります。
一人で抱え込まず、まずは知るところから始めてみませんか?
学習障害のある中学生が勉強についていけなくなる理由
「小学生のころは何とかなっていたのに、中学生になってから一気に勉強がつらそう…」
これは、学習障害のあるお子さんを育てるママさんから本当によく聞く声です。
ここでは、「なぜ中学生になると急に勉強についていけなくなるのか?」を、
一つの原因に決めつけず、いくつかの視点からやさしく整理していきます。
中学生から一気に増える「読む・書く・考える」の負荷
中学生の勉強は、小学生とは質も量もガラッと変わります。
- 教科書の文章が一気に長く・難しくなる
- 「読んで理解して、考えて、書いて答える」が当たり前になる
- 国語だけでなく、社会・理科・英語も文章理解が前提になる
学習障害のある子にとっては、
「読む」「書く」「考える」を同時に求められること自体が大きな負担です。
本人は一生懸命でも、頭の中では
読むだけで精一杯
書く前に疲れてしまう
そんな状態になっていることも少なくありません。
とこ君ちゃんと座ってるのに進んでない時あるよね



頭の中では全力で処理してる途中なんだ



サボってるわけじゃないんだね
授業スピード・板書・テスト形式が合わない現実
中学校では、先生の授業スピードも一気に上がります。
- 黒板を書くスピードが速い
- ノートを取る前に次へ進んでしまう
- 一斉授業が基本で、個別フォローが少ない
この環境が、学習障害の特性と合わないことはよくあります。
特にテストでは、
- 問題文を読む
- 内容を理解する
- 答えをまとめて書く
この一連の流れが求められるため、
「わかっているのに点が取れない」状態が起こりやすくなります。
それが続くと、
「どうせやってもできない」
と感じてしまうのも、無理はありません。
思春期×失敗体験で自己肯定感が下がりやすい背景
中学生は、ちょうど思春期のまっただ中。
- 周りと比べてしまう
- できない自分を強く意識する
- プライドがある分、助けを求めにくい
そこに、
勉強での失敗体験が積み重なると、自己肯定感は下がりやすくなります。
すると、
- 「別にいいし」とやる気がない態度を取る
- 勉強の話題を避ける
- イライラ・投げやりになる
といった形で、気持ちが表に出ることもあります。
これは反抗心というより、
「自分を守るための反応」と考えると、少し見え方が変わります。
親が誤解しやすい「怠けているように見える行動」
ママとして一番つらいのが、
本当にやる気がないの?
ちゃんとやればできるんじゃないの?
と感じてしまう瞬間かもしれません。
でも実際は、
やりたくないのではなく、やり方が合っていないだけ
というケースがとても多いです。
- やる前から疲れてしまう
- 頭がごちゃごちゃして手が止まる
- 失敗するイメージが先に浮かんでしまう
結果として、
「怠けている」「サボっている」ように見えてしまうだけなんですね。
まずは、
「この子は勉強が苦手なのではなく、今のやり方が合っていないだけかも」
そう考えてみることが、最初の一歩になります。
まず知っておきたい「学習障害(LD)」の基礎知識
「学習障害(LD)って、正直よくわからない…」
「発達障害とどう違うの?」
そんなふうに感じているママさんも、多いのではないでしょうか。
ここでは専門用語はできるだけ使わず、“子育て目線”でやさしく説明していきます。
学習障害(LD)とは?発達障害との関係
学習障害(LD)とは、
全体的な理解力や知能には問題がないのに、特定の学習だけがとても苦手な状態を指します。
たとえば…
- おしゃべりは上手
- 物事の理解も早い
- でも「読む」「書く」「計算する」だけ極端に苦手
こうした子が、学習障害(LD)に当てはまることがあります。
なお、学習障害は
発達障害の一つのタイプとして位置づけられることが多いですが、
すべての発達障害の子に学習障害があるわけではありません。
知的な遅れとは別で起こる困難
ここで、とても大事なポイントがあります。
学習障害は、
「知的な遅れ」や「努力不足」とは別ものです。
- 話を理解する力はある
- 考える力もある
- でもアウトプットの方法だけが合わない
そのため、周りからは
「頭はいいのに、なんでできないの?」
と言われてしまいがちです。
でも実際は、
脳の使い方の特性による“学び方のズレ”なんですね。
主なタイプと特徴
学習障害には、いくつかのタイプがあります。
ここでは代表的なものを、ママさんにもイメージしやすく紹介します。
読むのが苦手な子(読字の困難)
- 文章を読むとすぐ疲れる
- 行を飛ばしたり、文字を追えなくなる
- 音読すると意味が頭に入らない
このタイプの子は、
目で文字を追うこと自体に大きなエネルギーを使っています。
内容理解以前に、読むだけで精一杯な状態です。
書くのが苦手な子(書字の困難)
- 字が極端に遅い・書く量が少ない
- ノートが取りきれない
- 思っていることを文章にできない
「考えはあるのに、書けない」
これが一番つらいポイントです。
書く作業が負担になりすぎて、考える余裕がなくなることもよくあります。
計算・数字が苦手な子(算数・数学の困難)
- 計算ミスがとても多い
- 数字の並びや意味が分かりにくい
- 文章問題になると混乱する
このタイプの子は、
数字を頭の中で整理するのが苦手なことが多いです。
理解していないわけではなく、処理が追いつかないだけ、という場合もあります。
「全部苦手」ではなく「苦手が偏る」という視点



全部ダメってわけじゃないんだ



むしろ得意がはっきりしてることも多いのよ



見つけ方次第だね
学習障害でとても大事な考え方が、これです。
「全部ができない子」ではありません。
「苦手な部分が、はっきり偏っている子」なのです。
- 読むのは苦手だけど、話すのは得意
- 書けないけど、口で説明すると分かりやすい
- 計算は苦手でも、図やイメージなら理解できる
こんなふうに、
できること・得意な方法が必ずあります。
まずは
「この子は何が苦手なんだろう?」
「どんなやり方なら理解しやすいんだろう?」
そうやって視点を変えることで、
このあと紹介する勉強方法や家庭学習の工夫も、ぐっと見えやすくなります。
つまずき別|学習障害の中学生に合った勉強方法【家庭学習編】
ここからは、いよいよ「じゃあ、家ではどう勉強すればいいの?」という部分に入っていきます。
先に大事なことをお伝えすると、
学習障害のある中学生に「万能な勉強方法」はありません。
ポイントはただ一つ。
「どこでつまずいているか」に合わせて、やり方を変えること。
同じ「勉強が苦手」に見えても、
- 読むのが苦手な子
- 書くのが苦手な子
- 数字や計算が苦手な子
では、必要な工夫がまったく違います。
この章では、ママさんが
「うちの子は、ここかも?」
と気づけるように、つまずきのタイプごとに整理しながら説明していきます。
まず知っておいてほしい家庭学習の基本姿勢
つまずき別の方法に入る前に、
どのタイプの子にも共通して大切な考え方があります。
「前よりできる」を目指せばOK
家庭学習でよくあるのが、
学校と同じレベルまで追いつかせなきゃ
成績を上げなきゃ
と、ゴールを高くしすぎてしまうこと。
でも家庭学習では、
「前より少しラクそう」「前より分かった気がする」
これで十分です。
勉強時間より「負担の少なさ」を優先する
学習障害のある子は、
短時間でも、すごくエネルギーを使っています。
- 30分机に向かえなくてもOK
- 10分×2回でもOK
- 調子が悪い日はやらなくてもOK
「続けること」より、
「嫌いにならないこと」を大切にしてください。
親は“先生”より“伴走者”でいる
家庭学習で、ママが全部教えようとしなくて大丈夫です。
- 一緒に問題を見てみる
- 「ここ、むずかしいよね」と気持ちに共感する
- 分からない部分を一緒に考える
それだけでも、子どもにとっては
「一人じゃない」という大きな安心感になります。
「できない=やる気がない」ではない、という前提
つまずき別の工夫を考えるとき、
一番忘れてほしくないのがこの視点です。
勉強できないのは、サボっているからではありません。
今のやり方が、その子に合っていないだけです。
- 頑張る前に疲れてしまう
- どう始めたらいいか分からない
- 失敗するイメージが先に浮かぶ
こうした状態では、どんな子でも手が止まります。
だからこそ、
「がんばらせる」より「合う形に変える」
これが、家庭学習のいちばん大切な考え方です。
① 教科書が読めない・内容が理解できない子の勉強方法
「ちゃんと教科書を読めば分かるはずなのに…」
そう思っていても、実は“読むこと自体”がとても大変な子は少なくありません。
学習障害のある中学生の中には、
読字(読むこと)に困りやすいタイプの子がいます。
まずは、よくある悩みから整理していきましょう。
よくある悩み・困りごと
教科書を読んでも内容が頭に入らない
教科書を開いてはいるけれど、
- 何ページ読んだのか分からない
- 読み終わっても内容を思い出せない
こんな様子が見られることがあります。
これは、「集中していない」わけではなく、
文字を追うことに脳のエネルギーを使いすぎている状態です。
音読すると余計に疲れてしまう
「音読した方がいいよ」と言われることも多いですが、
音読が逆に負担になる子もいます。
- 文字を見て
- 声に出して
- 意味も理解しようとする
この3つを同時に行うのは、
読字に困難がある子にとってはかなりハードです。
その結果、
「読む=疲れるもの」
というイメージが強くなってしまうこともあります。
国語以外の教科も理解が追いつかない
「国語が苦手」
と思われがちですが、実は
- 社会(資料・教科書文が長い)
- 理科(説明文が多い)
- 英語(英文を読む負担)
など、文章を読む教科すべてでつまずきやすいのが特徴です。
家庭でできる具体的な勉強方法と工夫
ここからは、
「できない部分を責めない」
「やり方を変える」
という視点で、家庭でできる工夫を紹介します。
教科書を「読む」から「聞く」に変える



読ませないってアリなの?



理解が進むなら正解だよ



目的は理解だもんね
理解できない原因が“読むこと”にあるなら、
無理に読ませる必要はありません。
- ママが要点を読み上げる
- 録音した音声を聞く
- 教科書の内容を会話で説明する
「聞く」ことで理解が進む子は、実はとても多いです。
音声教材・読み上げ機能の活用
最近は便利なツールも増えています。
- 教科書対応の音声教材
- タブレットやスマホの読み上げ機能
- PCの音声読み上げソフト
これらはズルでも手抜きでもありません。
その子に合った「学び方の工夫」です。
学校で許可が出る場合もあるので、
家庭学習から少しずつ取り入れてみるのがおすすめです。
一文ずつ区切って理解する勉強の進め方
「最初から最後まで読ませる」のは、ハードルが高すぎます。
- 一文読んだら、内容を一緒に確認
- 「今、何の話だった?」と軽く聞く
- 分かったら次へ進む
量を減らして、理解を深くするイメージです。
全部理解を目指さない勉強の考え方
ここは、ママさん自身がラクになるためにも大切です。
教科書の内容を
100%理解しようとしなくて大丈夫。
- 大事な言葉が少し分かった
- 流れがなんとなくつかめた
それだけでも、十分な前進です。
「できなかったところ」ではなく、
「ここは分かったね」を見つけてあげてください。
② 書くのがつらい・ノートが取れない子の勉強方法
「黒板を書き終わる前に次に進んでしまう」
「ノートを見ても、何を書いたのか分からない」
書くことに困りがある子は、勉強以前に“書く作業”で力を使い切っていることが多いです。
よくある悩み・困りごと
字を書くのが遅くて授業についていけない
一文字一文字を丁寧に書こうとして、
- 書いているうちに話を聞き逃す
- 板書が終わらない
ということが起こりやすくなります。
これはサボっているわけではなく、
手先の使い方や文字の処理に時間がかかる特性です。
ノートがぐちゃぐちゃ・真っ白になる
- 書く場所が分からなくなる
- 何を書けばいいのか混乱する
- 結果、何も書けない
こうなると、
「どうせ無理…」
と気持ちが折れてしまいやすくなります。
テストで実力を発揮できない
考えはあるのに、
- 書く前に疲れる
- 時間が足りなくなる
その結果、
実力より低い点数になってしまうことも少なくありません。
家庭でできる具体的な勉強方法と工夫
ノートは「写すもの」ではなく「理解する道具」
ノート=きれいに写すもの
と思わなくて大丈夫です。
「あとで見て分かればOK」
それが家庭学習でのノートの役割です。
- キーワードだけ書く
- 図や丸だけでもOK
完璧なノートを目指さないことが大切です。
プリント・写真・見本ノートの活用
- 板書を写真で撮る
- 先生のノートを見せてもらう
- プリント中心にする
書く量を減らす工夫は、理解を助けます。
タブレット・PC入力を取り入れる
書くことがつらいなら、
入力する方法に切り替えてOKです。
- タブレットでまとめる
- PCでレポートを書く
最近では、学校でも認められるケースが増えています。
書く量を減らして考える力を守る
大切なのは、
考える力まで奪わないこと。
- 書く量を減らす
- 口で説明してもらう
そのほうが、理解が深まる子も多いです。
③ 計算ミスが多い・数学が苦手な子の勉強方法
「計算は合ってるはずなのに、答えが違う…」
そんな経験、ありませんか?
よくある悩み・困りごと
簡単な計算でミスが続く
- 繰り上がり・繰り下がりを忘れる
- 符号を見落とす
理解不足ではなく、処理の負担が大きい場合があります。
文章問題を見るだけで混乱する
文章を読み、
状況を想像し、
式を立てる——
これを一気に行うのは、かなり大変です。
数学への苦手意識が強くなる
ミスが続くと、
「自分は数学ができない」
と思い込んでしまいます。
家庭でできる具体的な勉強方法と工夫
図や物を使って目で理解する
- おはじき
- 図
- 書きながら説明
目で見える形にするだけで理解が進む子もいます。
問題を一つずつ分解する練習
- 何が聞かれている?
- 何が分かっている?
一緒に確認しながら進めましょう。
計算過程を声に出して確認する
頭の中だけで処理しないのがコツです。
声に出すことで、ミスに気づきやすくなります。
正解より「理解できたか」を大切にする
1問間違えても、
「どこまで分かっていたか」を見てあげてください。
④ 勉強を嫌がる・やる気が出ない子への関わり方
最後は、多くのママさんが一番悩むところです。
「やらない」のではなく「できない・怖い」気持ち
勉強を避ける子の多くは、
失敗するのが怖いと感じています。
勉強嫌いになる原因は失敗体験の積み重ね
- 何度も注意される
- がんばっても結果が出ない
これが続くと、勉強=つらいになります。
やる気を出させようとしない関わり方
「がんばれ」「やればできる」は、
プレッシャーになることもあります。
まずは気持ちに寄り添うことから。
小さな成功体験の積み重ね方
- 1問できた
- 5分座れた
本当に小さなことでOKです。
勉強=安心できる時間に変える工夫
- 一緒にやる
- 短時間で終える
- できたことを認める
安心できる時間が、やる気の土台になります。
学習障害の子の家庭学習で大切にしたい3つのポイント
ここまで、つまずき別に勉強方法を見てきました。
でも実は、どんな工夫よりも大切な“土台”があります。
それが、
家庭学習に向き合うときの「親のスタンス」です。
この章では、ママさんが少しラクになれるように、
そしてお子さんも安心して学べるように、
ぜひ大切にしてほしい3つのポイントをお伝えします。
① 他の子と比べない学習サポート
つい、やってしまいがちなのが「比較」です。
- 同じ学年の子
- 兄弟姉妹
- クラスのお友だち
でも、学習障害のある子にとって、
「他の子基準」はスタートラインが違います。
「平均との差」ではなく「その子の変化」を見る
大事なのは、
- 前より少し集中できた
- 前より嫌がらなかった
こうした小さな変化です。
他の子と比べるのではなく、
「昨日のわが子」と比べるようにしてみてください。
② 完璧を求めない勉強の続け方
家庭学習で苦しくなる原因のひとつが、
「ちゃんとやらせなきゃ」という気持ちです。
でも実際は、
毎日完璧にやるより、
ゆるく長く続くほうがずっと大切。
できない日があってもOK
- 疲れている日
- 気持ちが乗らない日
そういう日は、
思い切って「やらない選択」もアリです。
勉強を続けるために、
あえて休むことも、大切な支援です。
③ 親は「教える人」より「伴走者」
家庭学習というと、
「ママが先生役にならなきゃ」と思いがちですよね。
でも、無理に教え込まなくて大丈夫です。
一緒に考えるだけで十分
- 「ここ、むずかしいね」
- 「どう思う?」
そんな声かけだけでも、
子どもは「ひとりじゃない」と感じます。
正解を教えなくてもいい
親が答えを知っていても、
すぐに教えなくてOK。
考える時間を共有すること自体が、
学びになります。
よくある悩みQ&A|学習障害の中学生ママの不安に答えます
ここまで読んでくださったママさんは、
きっと頭の中にいろいろな不安や疑問が浮かんでいると思います。
この章では、
学習障害のある中学生を育てるママさんからよく聞く質問を中心に、
ひとつずつ整理していきますね。
塾や家庭教師は必要?
まず一番多い質問が、これです。
無理に行かせる必要はありません
結論から言うと、
塾や家庭教師は「必須」ではありません。
学習障害のある子は、
「勉強量が足りない」のではなく、
「やり方が合っていない」ことが多いからです。
合う・合わないがはっきり分かれる
- 集団塾 → さらに分からなくなることも
- 個別指導 → 合えば力になることも
ポイントは、
「この子の困りごとを分かってくれるか」
ここを一番に見てください。
成績はどこまで気にすればいい?
テストの点数や通知表、気になりますよね。
成績=子どもの価値ではない
これは大前提として、
成績は“結果の一部”であって、子どもの全部ではありません。
- どれだけ頑張ったか
- どうやって取り組んだか
そうした過程も、とても大切です。
「伸びている部分」を見る
前回より
- ケアレスミスが減った
- 問題文を読む時間が短くなった
小さな成長を見逃さないであげてください。
高校進学はどう考えればいい?
中学生のママさんにとって、
将来の進路は大きな不安ですよね。
選択肢はひとつじゃない
今は、
- 通信制高校
- 定時制高校
- サポート校
など、学び方の選択肢がとても増えています。
「一般の高校」だけが正解ではありません。
中学の成績だけで決まらない
高校進学は、
子どもの特性やペースに合う環境を選ぶことが何より大切です。
将来、社会に出て困らない?
一番深い不安かもしれません。
勉強が苦手=社会で通用しない、ではない
これは、はっきり言えます。
学習障害があっても、社会で活躍している人はたくさんいます。
大切なのは「自分に合ったやり方」を知ること
- 得意なことを活かす
- 苦手は工夫や道具でカバーする
この考え方は、
大人になってからのほうが、むしろ役立ちます。
まとめ|学習障害があっても「合った勉強方法」で未来は変えられる
学力=努力量ではない
まず、いちばん大切なことです。
学力は「どれだけ頑張ったか」だけで決まるものではありません。
- 努力していないからできない
- やる気がないから伸びない
そうではなく、
今の勉強方法が「その子の脳の使い方」に合っていないだけ
というケースが本当に多いです。
努力が足りないのではなく、
努力の仕方を変える必要がある
それだけなんです。
勉強方法を変えることは子どもを守ること
無理なやり方を続けると、
- 勉強がどんどん嫌いになる
- 自信をなくしてしまう
- 「どうせ自分なんて」と思ってしまう
そんな悪循環に入りやすくなります。
だからこそ、
勉強方法を変えることは、成績のためだけじゃありません。
子どもの心を守るための大事な支援でもあります。
「できる形」に変えてあげることは、
甘やかしではなく、立派なサポートです。
今日からできる小さな一歩
全部を一気に変えなくて大丈夫です。
- 教科書を読む 대신、聞いてみる
- ノートを書かせるのをやめてみる
- 1問だけ一緒にやってみる
ほんの小さな一歩でOK。
その「少しの工夫」が積み重なることで、
子どもは少しずつ
「勉強=怖いもの」から
「なんとかなるかも」へ変わっていきます。
学習障害があっても、
「合った勉強方法」に出会えれば、学び続ける力はちゃんと育ちます。
焦らず、比べず、少しずつ。
ママと子どもが一緒に進めるペースで大丈夫です。
以上【学習障害 中学生 勉強方法完全ガイド|家庭学習でつまずきを解消する具体策まとめ】でした










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