とこらくのブログ

自閉症の子が昼寝しない!先輩ママが教える効果のあったリアルな対処法とは?

「どうしてうちの子は昼寝してくれないんだろう…」
そんなふうに、毎日の育児でつい悩んでしまうこと、ありませんか? 自閉症の子どもは、感覚の特性やこだわりの強さなどから、そもそも“昼寝が苦手”な場合もあるんです。
「寝かせよう」と頑張るほど、親子でクタクタに…なんてこともありますよね。
でも、昼寝って本当に“しなきゃいけない”ものなんでしょうか?
この記事では、昼寝しない理由から先輩ママたちのリアルな対処法、そして笑顔で過ごせるヒントまで、やさしく・わかりやすくお届けします。

うちの子だけ?と思わないで!「昼寝しない悩み」は実はよくある話

「なんでうちの子は昼寝してくれないの?」「みんなはどうやって寝かせてるの?」
そう感じたこと、ありませんか?

実はこの悩み、自閉症の子を育てている多くの親御さんが経験している“あるある”なんです。

SNSや育児ブログを見ると、「〇時にはお昼寝!」「決まった時間にスッと寝る子」なんて書いてあったりして、つい比べてしまうことも。でも、自閉症の子どもたちは一人ひとり感覚や生活リズムがまったく違うので、「昼寝しない」というのも決して珍しいことではありません。

たとえば──

「昼寝しない=問題がある」と思いがちですが、実はそんなに神経質になる必要はないこともあるんです。大切なのは、昼寝できるかどうかよりも、日中に“安心して静かに過ごせる時間”があるかどうか。これが発達や情緒の安定にもつながっていきます。

この記事では、同じように悩んでいた先輩ママたちのリアルな実体験をもとに、「寝ないからこそ工夫してうまくいった」対処法や、昼寝にこだわらずに親子で気持ちよく過ごすコツをたっぷりご紹介します。

「うちの子だけ?」と悩んでいるあなたに、少しでもヒントや安心を届けられたらうれしいです。

どうして昼寝しないの?自閉症の子に多い“眠れない理由”とは

「昼寝の時間なのに、うちの子だけ全然寝ない…」
そんなとき、「何か問題があるのかな?」と不安になること、ありますよね。

でも実は、自閉症の子どもたちが“昼寝をしない”にはちゃんと理由があることが多いんです。
ここでは、よくある3つの原因についてわかりやすく紹介します。

音・光・肌ざわりがつらい?感覚過敏が眠りを邪魔する

まずよくあるのが、「感覚過敏」の影響です。
自閉症の子どもたちの中には、音や光、布団の肌ざわりなどにとても敏感な子が少なくありません。

たとえば──

といったように、大人にとっては些細な刺激でも、子どもにとっては“眠れないほどのストレス”になっていることがあるんです。

「昼寝をさせたい!」と思うときこそ、まずはお部屋の環境や素材選びを見直すのもひとつの手です。

「いつも通りじゃない」が不安に!こだわりの強さと昼寝の関係

自閉症の特性としてよく知られているのが、「こだわりの強さ」や「予想外の変化が苦手」といった傾向です。

たとえば、

など、“いつもと違う”ことが不安の原因になって、昼寝モードに入れない子もいます。

こうした場合には、決まった手順や「見通し」を作る工夫が有効。
絵カードやタイムスケジュールを使って、子どもが「これが終わったら昼寝なんだな」と理解できるようにするだけでも、安心感が生まれてスムーズにいくことがあります。

「寝るホルモン」が少ない?メラトニン不足の可能性も

少し専門的な話になりますが、自閉症の子どもたちの中には、「メラトニン」という睡眠ホルモンの分泌が少ない傾向があると言われています。

メラトニンは、夜になると自然に分泌されて、「眠くなるスイッチ」のような役割をしてくれるホルモン。でもこの分泌が少ないと、眠気がうまく起きず、昼寝や就寝時間になっても目が冴えたままになってしまうのです。

実際に、「昼寝だけじゃなく夜の寝つきも悪い」という場合には、メラトニンの分泌の乱れが関係している可能性もあります。

もちろん、これは個人差があることなので、気になる場合は小児科や発達外来で相談してみるのもおすすめです。医師の判断で、メラトニンを補助するサプリメントなどを取り入れているご家庭もあります。

このように、「昼寝しない=わがまま」ではなく、体や脳の特性が原因になっていることが多いんです。まずはその背景を知ることで、無理に寝かせようとするよりも、子どもに合った関わり方を見つけていく第一歩になりますよ。

「昼寝しない=問題」じゃない!実は安心していい3つの理由

「昼寝しないのってやっぱり問題なのかな……」と不安に思う方、多いですよね。
でも実は、“昼寝ができないこと”=“発達に悪影響がある”とは限らないんです。むしろ、子どもによっては昼寝をしないことが自然な流れだったりする場合も。

ここでは、先輩ママや専門家の声も参考にしながら、安心していい理由を3つご紹介します。

昼寝できなくても大丈夫!発達に影響が出るとは限らない

まず知っておきたいのは、すべての子どもが昼寝を必要としているわけではないということ。
実際に、発達の専門家の中には「3歳以降は昼寝がなくても問題ない」とする意見も多く、日中の活動や夜の睡眠がしっかり取れていれば、昼寝の有無は個人差の範囲内と捉えられています。

とくに自閉症の子どもたちは、脳の特性や生活リズムが一般的な成長のパターンと異なることもあるので、「みんなと同じじゃないといけない」と無理に当てはめる必要はありません。

むしろ、無理に寝かせようとして親子でストレスになるくらいなら、寝なくてもOKと考えた方がずっと健全です。

「静かな時間」でもOK!昼寝の代わりに休息をとる工夫

もし昼寝ができなかったとしても、代わりに“静かに過ごせる時間”があれば十分なんです。

たとえば──

など、興奮しすぎず、心と体を落ち着ける時間を設けることで、脳にとっては「昼寝に近い休息効果」があるといわれています。

特に自閉症の子にとって、“オンとオフの切り替え”を学ぶこと自体がとても大切なスキルでもあるので、昼寝をしない日でも「今は静かに過ごす時間だよ」と習慣づけるのは、とても意味のあることなんです。

イライラしないで!親の気持ちが伝わるからこそ、心の余裕を大切に

昼寝しない日が続くと、つい「もう、なんで寝てくれないの……!」とイライラしてしまいますよね。
でも、そんなときこそ思い出してほしいのが、子どもは親の感情にとても敏感だということ。

ママやパパが焦ったり怒ったりしていると、子どもはそれをしっかり感じ取って、余計に落ち着かなくなったり、不安になったりすることもあります。

逆に、親が「まあ、今日は寝なくてもいっか!」と少し気持ちを切り替えるだけで、子どもも安心して落ち着いた時間を過ごせるようになることも少なくありません。

子育てはどうしても完璧を求めたくなりますが、昼寝がうまくいかない日があっても大丈夫!
大切なのは「お昼寝ができたか」ではなく、その時間をどう過ごせたかなんです。

必要以上に気にせず、子どものペースに合わせながら柔軟に対応していくことが、親子の心の安定につながっていきますよ。

【先輩ママのリアル実例10選】うちの子に効いた!昼寝しない時の対処法

「どんなに頑張っても昼寝してくれない…」
そんなとき、他のママたちはどうしてるの?と気になりますよね。

ここでは、実際に“昼寝しない悩み”を乗り越えてきた先輩ママたちのリアルな対処法を10個ご紹介!
どれも「うちの子には効果があった!」という声があった方法ばかりなので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね。

① お気に入り毛布&暗い部屋で「安心空間」をつくる!

子どもがリラックスできる環境づくりって、実はかなり大事。
特に自閉症の子は、見慣れたものや安心できるものに囲まれると落ち着きやすい傾向があります。

そこでおすすめなのが、お気に入りの毛布やぬいぐるみを活用して「寝るときの定番アイテム」を決めること。
あとは、部屋を少し暗くして、余計な音や光をカットすると、五感への刺激が減って眠りやすくなることも。

② リトミックやストレッチで体をほぐしてリラックス

寝る前にちょっと体を動かすだけで、“リラックスモード”に入りやすくなる子もいます。

リトミック(音楽に合わせてゆったり動く遊び)や、簡単なストレッチを取り入れることで、筋肉の緊張がほぐれて自然と眠気がくるパターンも。

「うちは体を使ったあとはよく寝る!」というママの声も多く、活動→休息のリズムをつくるのにおすすめです。

③ 絵カードや予定表で「昼寝前の見通し」を伝える

いきなり「さあ、寝よう!」と言われても、何が起こるのかわからず不安になってしまう子もいます。

そんなときは、絵カードや1日のスケジュール表を使って、「次は昼寝の時間だよ」と“見通し”を伝えるのがポイント。
視覚的に理解できることで、子どもの気持ちも切り替わりやすくなります。

「説明するより、見せた方が伝わる!」という家庭ではかなり有効な方法です。

④ 寝なくてもOK!“静かに過ごす時間”を取り入れよう

昼寝にこだわりすぎると、親子で疲れてしまいますよね。
そんなときは、「絶対に寝かせなきゃ」ではなく、“静かに過ごす時間”に切り替えてみるのも◎。

例えば、

など、刺激が少なく、心が落ち着くような活動を取り入れることで、脳も身体もちゃんと休息できるんです。

⑤ お昼ごはんはちょっと軽めに!食後の眠気を引き出すコツ

意外と見落とされがちなのが、お昼ごはんの内容と量。
消化に時間がかかるものを食べると、胃腸がフル稼働して体が興奮してしまい、逆に眠れなくなることもあるんです。

先輩ママの中には、「お昼ごはんをちょっと軽くしたら、午後にスッと寝てくれるようになった」という声も。

たとえば、パン+スープ+野菜など、消化にやさしく、でも栄養もちゃんとあるメニューに工夫してみると変化が見られるかもしれません。

⑥ 毎日同じBGMで「ねんねの合図」をルーティン化

子どもにとって「これは寝る時間だよ」とわかりやすく伝えるのに有効なのが、“寝る前のルーティン”をつくること。

特におすすめなのが、同じ音楽を毎日かけること。
クラシックや子ども向けのリラックス音楽など、“この曲が流れる=ねんねの時間”と覚えてくれると、自然と体も眠る準備ができてきます。

⑦ アイマスク&耳栓で感覚刺激をカットして眠りやすく

感覚過敏が強い子には、視覚・聴覚刺激をなるべく減らしてあげることが大切。
そのために効果的なのが、子ども用アイマスクやイヤーマフ・耳栓などのサポートグッズです。

「外の光が苦手」「ちょっとした音でも気が散ってしまう」という子にとっては、刺激を遮ることで安心感が増し、眠りに入りやすくなることがあります。

⑧ 親子でゴロン♪「一緒に横になる」で安心感UP

「一人で寝るのはイヤ!」という子には、ママやパパと一緒に横になる時間をつくるのがとても効果的です。

大好きな人のぬくもりがそばにあるだけで、安心して気持ちが落ち着くというのは、大人でも同じですよね。

「寝なくてもいいから、一緒に横になろうか」と声をかけてあげることで、プレッシャーを与えずにリラックスできる空間を作ることができます。

⑨ 活動の強弱がカギ!午前の過ごし方を見直すだけで変化あり

午前中の過ごし方が、そのまま昼寝の質に影響することもあります。
たとえば、午前中にあまり体を動かしていないと、体力が余って寝つきが悪くなることも。

逆に、適度に体を使って遊んだり、お出かけしたりすることで「ちょうどいい疲れ」がたまって昼寝につながるケースもあります。

ただし、刺激が強すぎると逆効果になることもあるので、あくまで「ほどよく」がポイントです。

⑩ 医師と相談して“メラトニンサプリ”を導入してみた

「何をやっても寝ない…」というときは、睡眠ホルモン“メラトニン”の分泌が少ないタイプかもしれません。
そんなとき、医師の判断でメラトニンを含むサプリメントを導入した家庭もあります。

もちろん、自己判断での使用はNGですが、小児科や発達外来で相談し、専門家の指導のもとで取り入れれば、安全にサポートを受けることも可能です。

このように、「昼寝しない」ことに困ったときには、たくさんのアプローチ方法があるということを知っておくだけでも、気持ちがぐっと楽になります。

昼寝ができなくても笑顔で過ごせる!親子でホッとできるアイデア集

「寝かせなきゃ」と思えば思うほど、うまくいかない…。そんな日はありますよね。
でも実は、昼寝ができなくても、親子で笑顔になれる方法っていろいろあるんです。

無理に寝かせようとせず、「昼寝の代わりに穏やかな時間を持つ」という発想に切り替えることで、お互いに気持ちよく過ごせる時間がグッと増えます。
ここでは、親子でリラックスして過ごすためのヒントを3つご紹介します。

静かに集中できる遊びで“昼寝タイム”の代わりをつくる

「寝ないなら何かして遊ぶしかないの?」と思いがちですが、実はそうではありません。
昼寝に代わる“静かな時間”を設けることで、脳や身体をしっかり休めることは可能なんです。

たとえばこんな遊びがおすすめ:

これらの遊びは、刺激が少なく、“静かな集中”ができるのがポイント。
結果的に、昼寝と同じような休息効果が期待できるとする専門家の意見もあります。

ママも一息♪子どもが落ち着く間に自分もリラックス

子どもが昼寝してくれないと、自分の休憩時間が取れない…そんな経験、ありますよね。
でも実は、子どもが静かに遊んでいる時間こそが、ママやパパにとっての“チャンスタイム”。

たった数分でも、親自身が心を落ち着ける時間を持つことで、育児のストレスがグッと軽減されるんです。

子どもと一緒に休むという選択もアリ。「寝かせる」ではなく「一緒にくつろぐ時間を持つ」と考えることで、ぐっと気持ちが楽になりますよ。

周りの子と比べない!“うちの子ペース”を受け入れるヒント

周囲の子がスヤスヤ昼寝しているのに、うちの子だけ元気いっぱい…そんなとき、「なんでうちだけ?」と落ち込んでしまう気持ち、すごくよくわかります。

でも、ここで大事なのは、「比べる」よりも「その子に合ったリズムを見つけてあげる」こと。

自閉症の子は特に、

といった背景があるため、“周りと同じじゃない”ことは、何も悪いことではありません。

「寝なくても、その分落ち着いて過ごせたならOK!」
「うちの子なりの“休み方”を見つけていこう」
そんなふうに考えることで、親子にとって心地よいリズムが自然とできていきます。

無理に寝かせようとせず、「昼寝の時間=親子でリラックスできる時間」と考えることで、日々の育児がもっと穏やかに変わっていきます。

昼寝にこだわらなくていい!“うちの子らしさ”を大切に

ここまで、「昼寝しない」ことで悩んでいる親御さんに向けて、さまざまな原因や対処法、先輩ママたちのリアルな声をご紹介してきました。

この記事を通して伝えたいのは、
「昼寝をしない=困ったこと」ではなく、そこに“その子らしさ”があるということ。

自閉症の子どもたちは、感覚や体内リズム、こだわりなどの面で、一般的な成長パターンとは違うことがよくあります。
でもそれは、「問題」や「できない」ではなく、“特性”であり“個性”なんです。

もちろん、毎日育児をしていると「なんで寝てくれないの…」と落ち込んだり、焦ったりする瞬間もあります。
でもそんなときこそ、「うちの子のペースでいいんだ」と、一歩立ち止まって受け入れてみることが、親子にとって大きな安心につながります。

子どもが昼寝しない日があっても、

そんな小さな“できた”を大切にしていきましょう。

そして何より大切なのは、ママやパパ自身が「がんばりすぎないこと」。
親が笑顔でいることが、子どもにとっては一番の安心材料です。

昼寝の有無にこだわるよりも、「今日、親子で気持ちよく過ごせたかな?」を振り返ってみてください。
それが、明日への元気と、あたたかな子育てにつながっていきます。

さいごに

「自閉症の子が昼寝しない」という悩みは、多くの親御さんが抱えている共通のテーマです。でも、無理に寝かせようと頑張りすぎず、“その子らしいリズム”を大切にしていくことが何より大切だということを、この記事を通してお伝えしてきました。

ここで、もう一度ポイントを振り返ってみましょう:

“昼寝しない=困ったこと”ではなく、その子なりの休み方があると思えたら、きっと心が少し軽くなるはずです。
完璧じゃなくて大丈夫。今日も一日、親子でがんばった自分をぜひ認めてあげてくださいね。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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