学習障害で絵が描けない我が子に不安なママへ|原因・特徴と親の正しい関わり方

目次

「絵が描けないのはうちの子だけ?」と悩むママへ伝えたいこと

「どうして描けないんだろう…」
「同じ年の子は描けているのに…」

そんなふうに感じて、
ひとりで不安を抱えていませんか?

実は、学習障害や発達特性のある子にとって、絵を描くことはとても難しい作業になることがあります。
それは、やる気や努力の問題ではありません。

とこ君

え、でもさ、いっぱい描いたら上手くなるんじゃないの?

らくちゃん

それ、できる子の理屈ね。苦手な子は、頑張り方が分からないまま走らされてる感じ

とこ君

うわ…ゴール見えないマラソンみたい…

この記事では、

  • なぜ絵が描けないのか
  • ママがつい抱いてしまう誤解
  • 子どもの心の中で起きていること
  • 家庭でできる関わり方や支援

を、できるだけやさしい言葉でお伝えします。

「うちの子だけじゃなかった」
「これでよかったんだ」

そう思えるヒントが、きっと見つかります。
ぜひ、この先も読んでみてくださいね。

学習障害で絵が描けない我が子を責めなくて大丈夫|ママができる一番の支援

「どうして描けないんだろう…」
「私の関わり方が悪いのかな…」

ここまで読み進めてくださったママさんは、
きっと何度もそんな気持ちを抱えてきたと思います。

でも、まず一番に伝えたいのは、
絵が描けないのは、ママのせいでも、子どもの努力不足でもありません。

学習障害や発達特性がある子にとって、
「描く」という行為は、思っている以上に負担が大きいことがあります。

だからこそ大切なのは、
上手に描かせることではなく、安心できる関わり方をすること。

  • 責めない
  • 比べない
  • できる方法を一緒に探す

それだけで、
子どもの表情や行動は少しずつ変わっていきます。

この先では、
ママ自身の気持ちが楽になり、子どもの力を伸ばすヒントを、
さらに具体的にお伝えしていきます。

「読んでよかった」
そう思ってもらえる内容になっていますので、
ぜひこのまま続きを読んでみてくださいね。

学習障害の子が「絵が描けない」と言われる本当の原因とは?

「どうしてうちの子だけ、こんなに絵が描けないんだろう…」
そう感じて不安になるママさんは、実はとても多いです。

でもまず知っておいてほしいのは、
絵が描けない=努力不足・センスがない・育て方が悪い、ではありません。

学習障害や発達障害のある子どもは、
「描く」という行為そのものが、とてもたくさんの力を同時に使う作業になることがあります。

ここでは、「なぜ絵が描けないのか」を、できるだけやさしく解説していきますね。

そもそも「絵が描けない」とは?年齢平均との差に悩むママが増える理由

ママさんが「絵が描けない」と感じるきっかけの多くは、
同じ年齢の子との比較です。

とこ君

同い年なのに描けないと、やっぱ遅れてる気しない?

らくちゃん

発達は横並びじゃないよ。伸びる順番が違うだけ

とこ君

みんな同時スタートだと思ってた…

  • 人の顔が描けない
  • 丸や四角がうまく描けない
  • 何を描いているのか分からない
  • 配置がバラバラになる

こうした様子を見ると、
「もうこの年齢なのに大丈夫かな?」と心配になりますよね。

でも、ここで大切なのは
発達には個人差がとても大きいということ。

特に絵は、

  • 見る
  • 考える
  • 手を動かす
  • 頭の中でイメージする

といった複数の力を同時に使います。
そのため、どれか一つでも苦手があると「描けない」と感じやすいのです。

学習障害と絵が描けない関係|知的な問題ではない理由

「学習障害」と聞くと、
「理解力が低いのでは?」と思ってしまうママさんも少なくありません。

でも実際は、
学習障害は知的な遅れとはまったく別のものです。

学習障害のある子は、

  • 話をよく理解している
  • 記憶力がいい
  • 会話はとても上手

ということも多いです。

それでも絵が描けないのは、
“考える力”ではなく、“情報を処理する過程”が苦手な場合があるから

特に、

  • 見たものを正確に捉える
  • 頭の中のイメージを形にする
  • 手を思い通りに動かす

こうした部分に負担がかかりやすいのです。

つまり、
「分かっていないから描けない」のではなく、「うまく処理できないから描けない」
というケースがとても多いんですね。

絵が描けない子に多い発達特性【視覚認知・手先・空間認知】

ここからは、絵が描けない子に多く見られる発達特性を、3つに分けて紹介します。

視覚認知が弱い|見ているのに捉えにくい

視覚認知が弱い子は、
「見えているけれど、正確に理解するのが難しい」状態です。

たとえば、

  • 丸と楕円の違いが分かりにくい
  • パーツの位置関係が分からない
  • 全体をまとめて見るのが苦手

この場合、見本を見ても
「どう描けばいいのか分からない…」となりやすく、
結果として描くこと自体が苦痛になります。

手先が不器用|描きたい気持ちと動きが合わない

頭の中ではイメージできていても、
手が思い通りに動かない子もいます。

  • 線がガタガタになる
  • 力加減が難しい
  • 思ったところに線が引けない

こうした経験が続くと、
「どうせうまく描けないし…」とやる気を失ってしまうことも。

空間認知が苦手|配置やバランスが分からない

空間認知が苦手な子は、

  • 顔が紙からはみ出る
  • 体の大きさがバラバラ
  • 余白の使い方が分からない

といった特徴が出やすいです。

これはセンスの問題ではなく、
「どこに・どれくらいの大きさで描けばいいか」を考える負担が大きいため。

大人が思っている以上に、
子どもにとっては難しい作業なんですね。

ママが不安になるのも当然|よくある誤解と勘違い

「このままで大丈夫なのかな…」
「私の関わり方、間違ってないかな…」

発達障害や学習障害のある子を育てていると、
こうした不安が頭をよぎるのは、本当に自然なことです。

特に「絵が描けない」という目に見える困りごとがあると、
ママ自身が知らず知らずのうちに
誤解や思い込みを抱えてしまうことも少なくありません。

ここでは、よくある3つの誤解について、やさしく整理していきます。

「練習すれば上手くなる」は本当?努力では解決しないケース

「たくさん描けば、そのうち上手になるよね」
そう思うママさんは、とても多いです。

もちろん、練習で伸びる子もいます。
でも、学習障害や発達障害が関係している場合、練習だけでは解決しないケースも多いのが現実です。

なぜ練習しても伸びにくいの?

それは、
「やり方が分からない状態で、同じことを繰り返している」から。

  • どこを見て描けばいいか分からない
  • どう手を動かせばいいか分からない
  • 失敗体験だけが増えていく

この状態で「もっと頑張ろう」と言われると、
子どもにとってはとてもつらくなってしまいます。

大切なのは、
量を増やすことよりも、負担を減らすこと

練習が必要かどうかは、
「特性を理解した上で考える」ことが大切なんですね。

「やる気がない」「集中力がない」と誤解されやすい理由

絵を描く時間になると、

  • すぐ席を立つ
  • ボーッとする
  • 「やりたくない」と言う

そんな姿を見ると、
「やる気がないのかな?」
「集中力がないのかな?」と思ってしまいがちです。

でも実は、
本人なりに一生懸命なのに、脳が疲れてしまっていることも多いです。

子どもの中で起きていること

  • 情報が多すぎて処理しきれない
  • 何から手をつけていいか分からない
  • 失敗するのが怖い

こうした状態が続くと、
自然と体や気持ちが「逃げよう」とします。

これは怠けではなく、
困りごとへの防衛反応とも言えます。

「やる気がない」のではなく、
「やり方が分からなくて疲れている」
そんなふうに捉えてあげると、見え方が変わってきます。

他の子と比べてしまうことで起きる心への影響

「同じ年なのに、あの子はこんなに描けている」
「どうしてうちの子だけ…」

そう思ってしまうのも、ママとして自然な感情です。
でも、比べることで一番つらくなるのは子ども自身です。

比較が続くと起きやすいこと

  • 自分はダメだと思い込む
  • 挑戦する前から諦める
  • 描くこと自体を避けるようになる

特に学習障害のある子は、
日常の中で「できない経験」を重ねやすいため、
自己肯定感が下がりやすい傾向があります。

だからこそ大切なのは、
「前より少しできた」「取り組もうとした」など、小さな変化に目を向けること

他の子と比べるのではなく、
昨日のわが子と比べる視点を持つことで、
親子ともに気持ちが楽になります。

絵が描けない子どもが感じている“見えない困りごと”

絵が描けないとき、
子どもはただ「描けない」だけではありません。

実はその裏で、
ママからは見えにくい“心の困りごと”をたくさん抱えていることがあります。

ここでは、子どもの内側で起きやすい気持ちを、3つの視点から見ていきます。

描けない経験が自己肯定感を下げてしまう理由

絵の時間は、
「できた」「できない」がとても分かりやすく出る場面です。

周りの子がスラスラ描いている中で、

  • うまく描けない
  • 先生に声をかけられる
  • 友だちに見られる

こうした経験が重なると、
子どもの中に少しずつ
「自分はできない子なんだ」という思いが積み重なっていきます。

小さな失敗の積み重ねが影響する

発達障害や学習障害のある子は、
どうしても「できない経験」が多くなりがちです。

  • 失敗する
  • 直される
  • また失敗する

この繰り返しは、
自己肯定感が低くなりやすい大きな原因になります。

ママから見ると些細なことでも、
子どもにとっては
「自信をなくす出来事」になっていることがあるんですね。

「どう描けばいいか分からない」白紙恐怖の正体

絵を描く前に、
白い紙をじーっと見て動かなくなる子、いませんか?

これはいわゆる
「白紙恐怖」と呼ばれる状態に近いものです。

とこ君

白い紙って、そんな怖い?

らくちゃん

自由すぎて、正解が分からない

とこ君

選択肢多すぎ問題か…

白紙を見ると起きていること

子どもの頭の中では、

  • 何から描けばいいの?
  • 正解はどれ?
  • 失敗したらどうしよう…

と、たくさんのことが一気に浮かんでいます。

特に、
視覚認知や空間認知が苦手な子にとっては、
「自由に描いていいよ」が一番難しい指示になることも。

その結果、
考えすぎて手が止まり、
「描かない」「描けない」状態になってしまうのです。

言葉にできないストレスと恥ずかしさ

絵が描けないことを、
子ども自身がちゃんと理解して説明できるとは限りません。

むしろ多くの子は、

  • なんとなく嫌
  • うまく言えないけど苦しい
  • 見られたくない

そんなモヤモヤした気持ちを抱えています。

「できない自分」を見せたくない気持ち

発達障害のある子は、
周りの様子をよく見ていることも多いです。

  • 笑われたくない
  • 変に思われたくない
  • できないのを知られたくない

こうした気持ちが、
ストレスや恥ずかしさとして心にたまっていきます。

でも、それを言葉で伝えるのは難しい。
だから、

  • ふざける
  • 怒る
  • やりたくないと言う

といった形で表に出ることもあります。

これはワガママではなく、
困りごとのサインなんですね。

要注意!学習障害のある子に逆効果な親のNG対応

ママは毎日一生懸命。
だからこそ、つい口から出てしまう言葉や行動がありますよね。

でも実は、
良かれと思ってやっている対応が、逆に子どもを苦しめてしまうこともあります。

ここでは、特に多い3つのNG対応を、
「なぜ逆効果なのか?」という視点で見ていきます。

つい言ってしまうNG声かけ【ちゃんと見て・前はできた】

「ちゃんと見て描いて」
「前はできたでしょ?」

この言葉、言ったことがあるママさんは多いはずです。
でも、学習障害のある子にとっては、
とてもプレッシャーになる声かけなんです。

なぜNGなの?

  • 「ちゃんと見て」
    どう見ればいいのか分からない
  • 「前はできた」
    できない今の自分を責められている気持ちになる

子どもは、
「分からない」「できない」から困っているのに、
余計に自信をなくしてしまうことがあります。

代わりにおすすめの考え方

  • 見方を教える
  • 手順を一緒に整理する
  • 「ここまでやれたね」と事実を伝える

声かけ一つで、
子どもの受け取り方は大きく変わります。

結果だけを評価すると起きる悪循環

「うまく描けたね!」
「これはちょっと違うかな…」

結果だけに目が向くと、
知らず知らずのうちに
「できた・できない」で評価する関係になってしまいます。

結果評価が続くとどうなる?

  • 失敗が怖くなる
  • 挑戦しなくなる
  • 最初から諦める

特に学習障害のある子は、
失敗体験が積み重なりやすいため、
結果評価が強くなるほど、やる気を失いやすくなります。

大切なのは「過程」

  • 描こうとした
  • 最後まで座れた
  • 自分なりに工夫した

結果が出なくても、そこまでの頑張りは立派な成長です。
そこに目を向けてあげることが、次につながります。

手を出しすぎることで伸びなくなる力

子どもが困っていると、
「ここはこう描くんだよ」と
つい手を出したくなりますよね。

でも、これが続くと、
子どもが自分で考する力が育ちにくくなることがあります。

なぜ手を出しすぎはNG?

  • 自分でやる前に答えが出る
  • 失敗から学ぶ機会が減る
  • 「どうせママがやる」と思ってしまう

これはママが悪いわけではなく、
助けたい気持ちが強いからこそ起きることです。

ちょうどいい関わり方とは?

  • ヒントだけ出す
  • 選択肢を示す
  • 一緒に考える姿勢を見せる

「代わりにやる」より
「一緒に考える」ことが、
子どもの力を伸ばします。

今日からできる!絵が描けない子への親の関わり方と支援方法

ここまで読んでくださったママさんは、
「じゃあ、どう関わればいいの?」と思っていますよね。

大丈夫です。
特別な知識や道具がなくても、
家庭でできる支援はたくさんあります。

ポイントは、
「上手に描かせること」ではなく、
子どもが安心して取り組めること

一つずつ見ていきましょう。

無理に描かせないのも支援|「描かない選択」が必要な理由

まず一番伝えたいのは、
無理に描かせないことも、立派な支援だということです。

とこ君

逃げ癖つかない?

らくちゃん

休むことで回復する力もあるのよ

とこ君

回復期間… 大事だね

「やらせた方がいいのでは?」
「逃げ癖がつくのでは?」
そう不安になるママさんも多いですよね。

でも、絵が描けない理由が
学習障害や発達特性にある場合、
無理に続けることで逆効果になることもあります。

描かせない選択が必要な理由

  • 強いストレスがかかる
  • 失敗体験だけが増える
  • 絵そのものが嫌いになる

一時的に距離を置くことで、
気持ちが落ち着き、また挑戦できるタイミングが来ることもあります。

「今はやらない」
それも、ママの大切な判断です。

絵以外の表現方法を認める|文字・ブロック・言葉

「表現=絵」だけではありません。

実は、
描くことが苦手でも、別の方法なら得意という子はたくさんいます。

たとえばこんな方法

  • 文字で説明する
  • ブロックや積み木で形を作る
  • 口で話して伝える
  • 写真やカードを使う

これらもすべて、
立派な表現方法です。

「描けない=伝えられない」ではありません。

絵以外の方法を認めてもらえると、
子どもは
「自分にもできる方法がある」と感じられるようになります。

自己肯定感を守る声かけ例【結果より過程】

声かけは、
子どもの心を守るとても大切なポイントです。

絵が描けない子には、
結果よりも過程に目を向ける声かけがおすすめです。

おすすめの声かけ例

  • 「最後まで座ってたね」
  • 「描こうとしたのがすごいよ」
  • 「自分なりに考えてたね」
  • 「今日はここまでできたね」

たとえ完成していなくても、
取り組んだ事実を認めることが大切です。

「うまく描けたね」よりも、
「やってみたね」の方が、
自己肯定感を育てやすいこともあります。

家庭でできる環境づくりと工夫【見本・工程分け】

家庭でのちょっとした工夫も、
子どもにとっては大きな助けになります。

見本は「完璧」じゃなくていい

完成度の高い見本を見ると、
「こんなの無理…」と感じてしまう子もいます。

  • シンプルな見本
  • 一部だけ描いた例
  • 大人が一緒に描く

ハードルを下げることがポイントです。

工程を細かく分ける

「自由に描いてみよう」は、
実はとても難しい指示です。

  • ①丸を描く
  • ②目を描く
  • ③口を描く

というように、
一つずつ区切ってあげると、取り組みやすくなります。

「全部できなくてもOK」
そんな雰囲気を作ることが、家庭支援ではとても大切です。

絵が描けなくても大丈夫?将来への影響と見通し

「今はまだ小さいけど…」
「このまま大人になって困らないかな?」

絵が描けない様子を見ていると、
つい将来のことまで心配になってしまうのがママ心ですよね。

ここでは、
「本当に将来に影響するのか?」
「今、何を大切にすればいいのか?」を
落ち着いて整理していきます。

絵が描けない=将来困るわけではない理由

とこ君

大人になって困らない?

らくちゃん

社会は描く力より別の力を使う

とこ君

学校基準=人生基準じゃないんだ

まず一番に伝えたいのは、
絵が描けないことと、将来困ることはイコールではありません。

実際の社会生活を考えてみると、

  • 絵を描く仕事はごく一部
  • 日常生活で絵の上手さが求められる場面は少ない

というのが現実です。

学校と社会は求められる力が違う

学校では、

  • 図工の時間
  • ノートに絵を描く場面

など、「描く力」が目立ちやすいですよね。

でも社会に出ると、

  • 言葉で説明する
  • パソコンやスマホを使う
  • 得意な分野を活かす

といった力のほうが、ずっと大切になります。

今できないことが、そのまま将来の不安につながるわけではない
という視点を、ぜひ持っていてほしいです。

別の得意分野が伸びる子どもたちの実例

発達障害や学習障害のある子は、
「できないこと」と「得意なこと」の差が大きいことがよくあります。

絵は苦手でも、こんな力が伸びる子もいます。

よく見られる得意分野の例

  • 言葉で説明するのが得意
  • 記憶力が高い
  • パズルや論理的思考が得意
  • 機械やパソコン操作が得意
  • 人の気持ちに敏感でやさしい

ママから見ると、
「当たり前」に感じていることでも、
それは立派な強みです。

苦手なことに目を向けすぎると、得意な芽を見逃してしまう
そんなことも、実は少なくありません。

今いちばん大切なのは「できる・できない」より自己肯定感

将来を考えるうえで、
絵の上手さよりも、
ずっと大切なものがあります。

それが、自己肯定感です。

自己肯定感が育つとどうなる?

  • 失敗しても立ち直りやすい
  • 助けを求めることができる
  • 新しいことに挑戦しやすくなる

反対に、
「どうせ自分はできない」と思い込んでしまうと、
せっかくの力を発揮できなくなってしまいます。

ママの関わりが土台になる

  • 比べない
  • 否定しない
  • できた部分に目を向ける

こうした日々の積み重ねが、
子どもが自分を信じる力につながります。

絵が描けない今よりも、
「自分は大丈夫」と思える心のほうが、
将来にとってはずっと大きな財産です。

学習障害で絵が描けない我が子を責めなくて大丈夫|ママができる一番の支援

ここまで読んでくださったママさんは、
きっと「うちの子のこと、少し分かってきたかも」と感じているのではないでしょうか。

改めて大切なことをお伝えします。

学習障害で絵が描けないのは、ママの育て方のせいでも、子どもの努力不足でもありません。
それは、発達特性による“つまずきポイント”が、たまたま「絵を描く力」に表れているだけです。

絵が描けないことより、大切にしたい視点

この記事でお伝えしてきたように、
絵が描けない背景には、

  • 視覚認知の弱さ
  • 手先の不器用さ
  • 空間のとらえにくさ
  • 失敗体験の積み重ね

など、子ども自身ではどうにもできない理由があります。

だからこそ、
「どうしてできないの?」ではなく、
「どうしたら楽になるかな?」という視点に切り替えることが、何よりの支援になります。

ママができる一番の支援とは?

特別な教材や、難しい関わり方は必要ありません。

ママができる一番の支援は、とてもシンプルです。

  • 責めないこと
  • 比べないこと
  • その子なりの方法を認めること

これだけで、
子どもの心は少しずつ落ち着き、
「やってみようかな」という気持ちが育っていきます。

最後に

発達障害や学習障害のある子を育てていると、
不安になったり、迷ったりするのは当たり前です。

でも、絵が描けない今よりも、
「自分は大丈夫」「ママは味方だ」と思える心のほうが、
子どもの将来にとっては、ずっと大きな力になります。

どうか今日だけは、
「責めなくてよかった」「このままでいいんだ」
そう思って、少し肩の力を抜いてくださいね。

以上【学習障害で絵が描けない我が子に不安なママへ|原因・特徴と親の正しい関わり方】でした

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この記事を書いた人

約30年の間に培った障害福祉分野での知識や経験を、このブログで余すことなくお伝えしていきます。
所持資格:社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員等

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