【保存版】発達が気になる子どもにおすすめの絵本17選+リアルな口コミ&評価

目次

最初に知っておきたい!絵本がくれる驚きのチカラ

子どもの発達を支える方法として、意外と見落としがちなのが“絵本”のチカラです。普段の読み聞かせをちょっと工夫するだけで、お子さんの「できた!」体験をどんどん増やせるんですよ。

まず、本記事の狙いはずばり、絵本活用で子どもの「できた!」を増やす方法を一挙公開すること。なぜ絵本なのかというと、文字や絵の刺激が「社会性」「言語」「想像力」「感情表現」「ルーティン理解」といった発達の要素を同時に伸ばしてくれるからです。たとえば…

  • ある場面で主人公が友だちと協力する姿を見ると、「ぼくもやってみよう!」と自発的に行動できる
  • 繰り返し出てくるフレーズを覚えて声に出すことで、言葉のリズム感語彙力が自然とアップ

…といった、読み聞かせがただの“お話タイム”で終わらないメリットがたくさんあるんですね。

読者メリットとしては、この記事を読むだけで

  1. どんな基準で絵本を選べばいいか(=選び方
  2. 読み聞かせ中に使えるちょっとした演出テクニック(=読み聞かせ術

の両方がまるっと身につきます。しかも、専門家の意見だけでなく、パパ・ママのリアルな声や、保育現場での気づきも交えてお届けするので、多角的・客観的に理解できるのがうれしいポイント。今日からすぐに実践できるアイデア満載で、読み終わるころにはきっと「やってみよう!」という気持ちがわいてくるはずです。

【厳選17冊】発達支援におすすめの絵本ラインナップ(順不同)

いないいないばあ

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

◎流石ベストセラーの絵本です。子どもが興味津々にみてくれます。

◎保育園の先生から勧められた本なので購入しました。

△内容はいないいないばあなので子供が喜びますが、色彩が暗めなのと絵のタッチが私の中ではやや怖い印象があります。ほんの角が尖っているので、お子さんが触る際は注意してください。

◎最近すこーしずつ言葉が出てきたかな?という娘ですが、自分でこの本を出してきてはぃないなぃーばぁーと言っています。シンプルですがおもしろしようで何度も何度も見ています。買って良かったです。

はらぺこあおむし

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

子どもに読ませてみようと購入。改めて読んでみると、世界中でベストセラーなのが分かる気がします。

子どもが大好きなので図書館でいつも借りていましたが、ずっと手元に起きたくて購入しました。

うちの子はすぐに飽きてしまいましたが、人気ということを保育士さんに聞いたので購入してみて良かったなーとは思っています。

歳の甥っ子に買いました。YouTubeにこの絵本の歌があるらしく、毎日歌いながら読んでるみたいです。かわいい

おいしいおとなあに

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

大人も子供も想像力を掻き立たされる絵本です。 読み聞かせ方が何通りも考えられるので、 内容は単純ですが、すぐに飽きてしまうことはなさそうです。

じゅーじゅーなど、食べ物に関する音がいっぱいで楽しいです。子供も絵を見ながら「いただきます」といって楽しく見ています。

△文章や食べ物の絵は美味しそうですが、椅子やテーブルに立つなど行儀の悪い動物が数匹いるので、大人は不快に思う人もいるかも…

2歳になる姪っ子の一番お気に入りの絵本です。

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三匹のこぶた

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

◎2歳児クラスの園児にちょうどいいレベルで、子ども達のお気に入りの絵本です。グッと、引き込まれて真剣に見ていますよ!

◎これは、私が子どものときに愛読していた絵本だったので、本屋さんで見つけたときはものすごく感動してしまいました!!

△3びきのこぶたの大まかな流れを伝えるのにはちょうど良いですが、私は、もう少し内容があると良いな…と思ったので星4つです。

物語は皆さんおなじみでしょうがイラストを見ているだけで癒されます。2歳から大人までお勧めします。

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おとこのこ トイレ

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

児童発達の職場で使っています。可愛いしわかりやすく私も好きです。

これを見てトイレ出来るようになりました!どうやってやればいいか具体的に書いてあるので、とても良いです!おすすめです。

△トイレットペーパーの使い方(お尻の拭き方)がもっと詳しければ嬉しかったのですが、可愛い絵と仕掛けで5歳の子に読み聞かせするのに良かったです。

タイミングもあるとは思うけど、この本を見せた時から、トイレを意識するようになり、おしっこ・うんちを報告してくれるようになった。 毎日おまるに座りながら、この本を読んでいます笑

おんなのこトイレ

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

1歳半の娘がトイトレを始めるのに購入しました!絵本が可愛いくとても気に入ってトイレに入るのが楽しそうです?(^^)/本当におすすめの1冊です!

なかなかうまく進まなかったおむつ外し。この本を読んだらどんどん上手になり、あっという間におむつ外しが完了しました!

△用をたしたあとの拭きかたがもっと詳しくしてほしいです。

トイトレを始めるすごく前から読み聞かせをしていたら、トイトレする時期かなって思った時には本を持ってきて自分でこれするー!って自ら進んでしてくれました!

あっちゃんあがつく: たべものあいうえお

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

少し値段が高いかな?と思いましたが、P140のボリュームと絵のアイディア、何より子供も大人も楽しくページをめくれるからお値段以上の価値を感じました。

子供の食いつきがすごい!3才と6才の子供が交互に読み合いっこしています!

△娘の名前の、づ、があるかと期待していたのですが、づ、はなかったのが残念でした。なので星5つとしたいとこですが4つです。

4歳双子に買いました。取り合いになるほど人気です。毎日のように読んでます。小さい「つ」を読めるようになりました。

ペネロペようちえんへいく

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

しかけ絵本になっていて、保育園でも子ども達に人気です

しかけ絵本ですが単純に左右に動くしかけなどではなく、動きがとても面白く、親も子も大満足した一冊でした。

△2歳の息子も大喜びで何度も何度も遊んでいます。ただすぐ壊されてしまうのが難点ですけど・・

しかけがたくさんあって、4歳の子供でも楽しく読めました。

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おむすびころりん

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

有名な昔話のひとつですが、結末はなんだっけと思いつつ、子供の読み聞かせ用に買いました。寝かしつけの際によく読み聞かせをしています。

繰り返しの面白さと可愛い挿絵が孫のお気に入りの一冊に!読み聞かせも楽しい一冊

△絵はかわいいのですが、ページ数が少なすぎて、内容のつながりがかわりにくいので、3つ

最後まで楽しく読める、幼い子にもお勧めの絵本です。

どうすればいいのかな?

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

くまさんがかわいいみたいで、同じことをわざとしたのであれ服着ないとうっかり違うよと言ってしまい、あとから気づいて私も真似して服をかぶったりして笑いあいました。

シンプルでわかりやすく、くまの表情が可愛いです!子供たちのお気に入りです!

△きる、はく、かぶる などのよく使う言葉がつかわれて言葉のいい勉強になりそうです。 しかし、娘はそこまで好きではなさそうでした。

生活の中で何を気をつけたらいいのかなー?と子どもたちが一人ひとりの頭の中で考えることのできる絵本だと思いました

じゃあじゃあびりびり

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

シンプルだからこそ、自由に楽しめるようです。めくりやすく破りにくいハードな厚紙なのも、よかったです。

うちの子どもは、同じ絵本を何度も何度も繰り返し読むことで段々と楽しみ喜ぶようになるのですが、この本は最初から楽しそうに見ていました!今は表紙を見るだけで大興奮!1人のお客様がこれが役に立った

△絵本に興味を持ち出した孫へ買いましたが この絵本には残念ながら 思っていたより興味を持ちませんでした。 これから興味を持ってくれたらいいなっと 孫の手に届く場所へおいていますが笑 丈夫なつくりで大きさも良いですが ひょっとしたらページが多くて分厚いので あまり手にしないのかもしれないです。

子どもがめくったページを繰り返し読んでます。ページが分厚いので、子どももめくりやすいです。

ピンポーン

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

同じ展開が繰り返される内容で分かりやすく、初めての絵本にもちょうどよいと思います。絵もはっきりした色合いで見やすいかと思います。

2歳の母です。絵本を何度も読み返して喜んでいます。頼んでよかったです

保育雑誌に遊びの紹介で出ていたので買いました。1~2歳児から楽しめると思います。「ピンポーン」と、小包や宅急便、お客さんごっこに発展させて遊びたいです。

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とびだす!はたらくくるま

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

働く車が大好きな子供に購入しました。仕掛けが立体になるので、子供も夢中になる素敵な絵本でした。働く車が好きなお子さんにぜひお勧めします。

飛び出し方が予想外で、子供も大喜びです

△飛び出す車を不思議に思ったのか、孫がさわって破れたのでセロテープでくっつけて補強しました。
値段考えるとしかたがないですが、せめて飛び出す車の部分だけでも破れないようプラスチックだったら良かったのにと思いましたので星-1です。

男の子なら皆喜ぶと思います。

コロちゃんはどこ?

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

コロちゃんを発見するまでに次から次へと現れるコロちゃん以外のなにか。ユーモアたっぷりでとても楽しい絵本です。

何回読んであげても、ページをめくるたびに子供が笑顔で笑ってくれるのは見てて嬉しいです。最近はセリフを覚えたりして、本のお陰で成長を感じられます。

大好きな動物たちが隠れており、めくりながら夢中になって見ています。絵も優しく、楽しい絵本ですね。

コロちゃんという仔犬を探す内容。いろんなところを開けて探すけどみつからず、色んな動物が「いないよ」「おらんぞ」と出てきます。うちの子ゲラゲラ笑ってます

しろくまちゃんのほっとけーき

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

子供が幼いころに購入して何度も読み聞かせした本です。何が面白いのか大人にはわかりませんが ホットケーキが焼ける場面に来るとそのページだけを延々と読まされました。そのページになると声をたてて笑うのです。ぼろぼろになるまで読みました。

孫に買いました。読んであげたらとても気に入って何回もおねだりされました。

△1歳では早すぎたのでしょうか?食に興味が薄いからかあまり見てくれません。月齢がらすすんだら読んでくれることを期待しています。

効果音がかわいらしくて、赤ちゃんでも楽しめる絵本の定番です。男女問わず喜んでもらえるので、出産祝いによく贈っています。

くろくんとふしぎなともだち

購入者の口コミ評価(楽天・アマゾン・ヤフーより引用)

身近なものが出てくる絵本に子どもたちが興味津々!絵本を読んでからクレヨンや粘土での活動が活発になった気がします

保育園で読んでもらってから、くろくんシリーズを気に入ったのでこちらで購入しました。大好きなクレヨンたちが出てきて、ページごとにカラフルな色づかいです。寝る前に必ず読んであげています。

△前作の「くれよんのくろくん」に比べると、ちょっと物足りなさが…。

くろくんは、病院の待合室で初めて読んでから、虜になっています。乗り物が大好きなので喜んでいます。

くれよんのくろくん

最近の幼稚園では鉄板で置いてありますね~。子どもが興味を持っていたので自分も読んでみたくなって購入しました。カラフルなクレヨンの中、くろ君が仲間はずれになってしまいますが、最後はくろ君のおかげで・・・って感じで終わります。他のも揃えようと思える心温まる作品だと思います。

子供がカラフルなクレヨンやお絵かきが好きなのでこの本はヒットしたみたいです。最後のカラフルなページを気に入って見ている。

△頭の勉強にとても役立ってます!しかし本物のクレヨンを持ってきて絵本に書こうとするので注意です!

私が小さいころよく読んだお話で、自分自身が欲しかったので購入することにしました(笑)

絵本パワー全開!子どもの成長を促す5つの効果

絵本ってただの“お話タイム”じゃないんです。実は、小さなページの中に子どもの成長をググッと後押しする秘密がたくさん詰まっています。ここでは、絵本がもたらす5つの効果を、専門家の意見や保護者のリアルな声、そして研究データも交えて多角的に見ていきましょう。

社会性アップ:仲間との関わりを自然に学ぶ

主人公が友だちと協力したり、順番を守ったりする場面を見ることで、「そういえば自分もこうやってみようかな?」と実践意欲がわきます。保育の現場では、絵本の後にグループワークを取り入れることで、実際の“お友だちづくり”がスムーズになったという報告も。ページをめくるたびに小さな社会体験が積み重なるイメージです。

感情表現力:言葉で気持ちを伝える自信を育成

「かなしい」「うれしい」「こわい」など、気持ちを表す言葉がストーリーの中で何度も出てくるから、子どもは自然とボキャブラリーが増加。実際、「絵本に出てきたセリフを真似して、自分の気持ちを話してくれるようになった」というパパ・ママの声も多数聞かれます。言葉で心を伝える力が芽生える瞬間です。

言語スキル:語彙力&文法力をぐんと伸ばす

繰り返しのフレーズやリズム感のある文章は、言葉の構造を学ぶのにピッタリ。英語圏の研究でも「リズミカルな読み聞かせは語彙獲得に有効」と言われており、日本語版絵本にも同じ効果が期待できます。「言葉の土台」を絵本でしっかり固めることができるんですね。

想像力・認知力:物語を「考える力」に変える

「この先、主人公はどうすると思う?」「もし自分だったら?」と問いかけながら読むと、子どもの中でストーリーがどんどん広がります。専門家は「読解力や問題解決力の基礎になる」と指摘。ページの隙間が“考えるスペース”になるわけです。

ルーティン理解:生活習慣を楽しく学ぶ仕組み

「おはよう」「ごはん」「おやすみ」といった毎日の流れを絵本で可視化すると、子どもが自分の行動をイメージしやすくなります。自閉症スペクトラムの子どもにも好評で、実際に登園・就寝の仕度がスムーズになったケースも。絵本が日常の“お手本”になるんですね。

迷わない!発達を後押しする絵本選びの黄金ルール5

絵本選びで迷子にならないための黄金ルール5を紹介します。専門家の視点だけでなく、実際の保育現場やパパ・ママの意見もミックスして、多角的に見ていきましょう!

見やすいイラスト:コントラスト&余白のチェックポイント

絵本の絵は、色のコントラストがはっきりしていて、キャラクターと背景が混ざらないものが◎。特に発達が気になるお子さんには、情報量が少なめで余白が多いデザインが集中しやすいと言われています。実際、保育士さんからは「子どもがイラストをじっくり見て、想像を働かせやすくなった」という声も。

シンプルな言葉:短文&繰り返しで理解をサポート

一文が長すぎると注意力が散漫に。短文繰り返し表現があると、子どもの言語処理がスムーズになります。言語発達の研究でも「繰り返しは記憶の定着に効果的」と証明されていて、実際に「お気に入りのフレーズを自分で口に出すようになった」という保護者も多いです。

仕掛け要素:めくる・触るで集中力アップ

ページをめくるギミックや、布/でこぼこ素材などの触覚仕掛けがあると、自然と興味を引けます。ただし、あまり過剰だと逆に散漫に。「必要最低限×絵本のテーマに合った仕掛け」を選ぶのがコツです。

共感できるテーマ:興味を引く内容選びのコツ

テーマが子どもの「好き」にマッチしていると、絵本への興味がグッと上がります。乗り物好きなら「電車」「飛行機」、動物好きなら「どうぶつ園」など、子どもの関心に寄り添うと自然な学びにつながります。

飽きさせない工夫:何度も読みたくなる絵本とは?

「続きはどうなる?」というヒキのある展開や、ラストに小さな驚き(オチ)があると、リピート率が上がります。パパ・ママからは「3回連続リクエストされても苦にならない!」という絵本が特に好評です。

魔法の読み聞かせ術:場づくり&声かけテクニック

絵本の読み聞かせはただ声を出すだけじゃなく、“その場”を魔法の空間に変えるチカラがあります。ここでは、保育現場のプロのアイデアと、家庭で実践するママ・パパのリアルな工夫をミックスして、4つのテクニックをお届けします。

快適スペースの作り方

  • メリハリのある照明:明るすぎず暗すぎない、ほんのり暖色系の間接照明がおすすめ。目に優しく、落ち着いた空気を演出します。
  • 座る場所を固定:クッションやマットを敷いた“読み聞かせゾーン”を作ると、子どもが「ここで絵本だ!」と覚えてくれます。
  • 不要な刺激をカット:テレビやおもちゃの音が消えるように、他の部屋で過ごす時間を設けると集中度がアップ。
  • 香りの演出(好みで):ラベンダーやオレンジのほんのり優しい香りを取り入れると、リラックス効果が期待できます。

声のトーン&リズム活用法

  • 抑揚を大げさに:キャラクターによって声の高さを変えたり、大きさを調整するだけで、子どものワクワク度がグンと上がります。
  • 間の取り方:次の展開を考えさせる“間”を入れると、予測力想像力が刺激されます。
  • リズム読み:フレーズごとにリズムやテンポを変えると、言葉の楽しさが伝わりやすくなり、言語定着にも効果的です。

子どもの参加を促す問いかけ

  • 予測型:「このあと、何が起こると思う?」
  • 感覚型:「このやわらかそうな葉っぱ、触ってみたい?どんな感じかな?」
  • 共感型:「主人公と同じ気持ちになったことある?」
    こうした問いかけは、双方向コミュニケーションを生み、子どもの発言意欲をアップさせます。

絵本コーナー演出アイデア

  • テーマ別ディスプレイ:動物や季節ごとに棚を分けてラベルを貼ると、子どもが自分で本を選びやすくなります。
  • 小物をリンク:ストーリーに出てくるぬいぐるみや小道具をそばに置くと、絵本の世界観が目に見える形で広がります。
  • ポスター&イラスト:お気に入りのページやキャラクターを大きくプリントして壁に飾ると、“読む前”から期待感が高まります。

親子でワクワク!絵本連動ワーク&遊びアイデア10選

親子で絵本を楽しんだあとは、ただ読むだけじゃもったいない!ワークや遊びをプラスして、学びや発見をもっと深めましょう。ここでは、保育のプロの視点やママ・パパのリアルな声を交えつつ、10のアイデアをカジュアルにご紹介します。

① 感想シートでふり返り

絵本を読み終わったら、イラスト入りの感想シートに思ったことを書いてみましょう。

  • 多角的ポイント:色塗り→感情、ひと言→言語表現、星評価→好き度を可視化
  • 保護者の声:「子どもの気持ちが一目で分かるから、次に読む本選びにも役立つ!」

② シール貼りワークでやる気アップ

絵本の中に出てきたキーワードや場面をシールでペタリ。

  • 学びのコツ:テーマごとに色分けすると、分類力比較力も鍛えられます。
  • 現場の知見:「貼る動作そのものが手先の訓練にも!」

③ ロールプレイで物語体験

親子でキャラクターになりきってセリフや動きをマネ。

  • 双方向効果社会性(順番待ち)+表現力(ジェスチャー)を同時に刺激。
  • ママの工夫:「軽い小道具を用意すると、子どものテンションが爆上がり!」

④クラフトで絵本の世界を再現

絵本に出てきた動物や道具を画用紙や折り紙で作ってみる。

  • 創造のポイント:材料は家にある物でOK。想像力手先の器用さがグングン育ちます。
  • 保育士から一言:「完成した作品でお話をリピートすると、理解がさらに深まります」

⑤ 絵本クイズで記憶力チェック

「何ページ目に青い車が出てきた?」といったちょっとしたクイズを出題。

  • 効果的な理由注意力記憶力のトレーニングになるほか、ゲーム感覚で盛り上がります。
  • パパの感想:「クイズ形式だと、子どもが前のめりで話を覚えてくれる!」

⑥ 絵本ビンゴでワクワク学習

登場人物やアイテムをビンゴシートに。出るたびにマスを埋めていくと、読解力アップ。

  • 客観的視点:ビンゴは視覚的に進捗が見えるから、達成感もバッチリ。
  • 家庭の工夫:「手作りスタンプを用意して、自分で消印を押せると楽しい!」

⑦ 登場キャラお絵描き大会

好きなキャラクターを自由にお絵描き。色や表情の解釈から自己表現力が伸びます。

  • 多角的ポイント:色使いで感情理解、線のタッチで観察力が育成されます。
  • 保育現場の声:「描いた絵を見ながら話すと、言語化の練習にも!」

⑧ ストーリーボード作り

コマ割りした紙に、絵本の流れを自分で再構成。

  • 学びのコツ因果関係順序立ての理解が深まり、論理的思考にもつながります。
  • ママの工夫:「絵ではなく写真やシールを貼る方法も◎」

⑨ 影絵劇でドラマチック体験

暗い部屋でランプとペーパーシアターを使い、影絵で演じる。

  • 効果的な理由:五感への刺激が増し、集中力創造力の両方が活性化。
  • 現場の声:「夜の読み聞かせタイムを、影絵劇にすると格別に盛り上がります」

⑩ サウンドエフェクト遊び

ページをめくるたびに効果音を声やおもちゃで再現。

  • 多角的メリット聴覚刺激でストーリーの印象が深まり、リスニング力も強化。
  • パパ流:「雨の場面はビーズ入りペットボトル、森のシーンは葉っぱをこすって音を出すとリアル!」

これで解決!絵本選びQ&A

絵本選びで迷ったときは、気軽に Q&A をチェック!保育士さんや心理士さん、実際に試したパパ・ママの声も交えて、多角的にお答えします。

Q1. 何歳から始めればいい?

基本的には 生まれたその日から OK!最初はモノクロや黒白のコントラストがはっきりしたボードブックで、赤ちゃんの「見る力」を刺激しましょう。6ヵ月ごろになるとカラフルな絵本に興味が出てくるので、 月齢に合わせて絵の複雑さをアップ。発達が気になるお子さんでも、視覚や聴覚に負担の少ないシンプルな仕掛け絵本からスタートすると入りやすいですよ。

Q2. 1日に何回読む?

「回数」よりも “いつ読むか”が大事。朝の目覚めタイム、昼食後のまったりタイム、寝る前のナイトリーディング…と、ルーティンに組み込むと習慣化しやすいです。1回あたりは 5~10分程度 で OK。無理に長くすると飽きやすいので、短めに区切って何度か読むほうが集中力も持続します。

Q3. 好き嫌いが激しい子は?

好きなキャラクターやテーマから攻めるのが鉄則!「電車」「動物」「恐竜」など、 興味の“入口”を広げてからジャンルを横展開すると、新しい本にもチャレンジしやすくなります。また、表紙を一緒に眺めさせたり、中身をチラ見せしてワクワク感を高めるのも有効。気に入ったら 同じシリーズを何冊か準備して、 “安心感” と “達成感” を感じさせましょう。

Q4. 電子 vs 紙、どっちがいい?

  • 紙の絵本:めくる感触やページの匂い、厚みがあることで 五感をフル活用。親子のスキンシップや“本棚から選ぶ”ワクワクも魅力的です。
  • 電子絵本:音声読み上げやアニメーション機能で 興味を引きやすい一方、画面への集中が強すぎると逆に飽きやすかったり、目が疲れやすいことも。
    最適なのは “ハイブリッド使い”。紙で基本の読み聞かせを行い、外出時や長距離移動では電子版を活用するなど、シチュエーションに合わせて切り替えるのがおすすめです。

さいごに:親子で始める読み聞かせ3ステップチャレンジ!

この記事では、発達が気になるお子さんにピッタリの絵本を選ぶ5つの黄金ルール(見やすいイラスト・シンプルな言葉・仕掛け・共感テーマ・飽きさせない工夫)と、17冊の厳選ラインナップ、さらに読み聞かせをグレードアップする実践テクニックをたっぷりご紹介しました。

特に大切なのは、子どもの興味に合わせて本を選ぶことと、短時間×繰り返しのルーティンを習慣化すること。これだけで、社会性・言語・想像力・感情表現・ルーティン理解といった成長要素をまんべんなく伸ばせます。

今日からぜひ、「ゴールデンルール」を思い出しつつ、わくわく読み聞かせを楽しんでくださいね。お子さんの「できた!」を是非たくさん増やしてあげてください!

以上、「【保存版】発達が気になる子どもにおすすめの絵本17選+リアルな口コミ&評価」でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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この記事を書いた人

約30年の間に培った障害福祉分野での知識や経験を、このブログで余すことなくお伝えしていきます。
所持資格:社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員等

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